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「リデュースタリアン」!? ヴィーガンでもベジタリアンでもない、イギリス発の新しい食のスタイルとは?

世界中で広まる健康志向ブーム。そんな流れを受けて、ベジタリアンヴィーガン、そして今回ご紹介する「リデュースタリアン(Reducetarian)」など、新しい食のスタイルに変更する人が増えています。

特にアメリカではヴィーガンになる人が増えていて、2017年にはアメリカ人のおよそ6%がヴィーガンであると答えているんだとか。

野菜を多く摂ることは、もちろん健康にも環境的にも良いことですが、やはりまったく肉を摂取しないのはまだ抵抗があるという人も多いのが現状。また、肉に含まれる栄養素は体にとっても大事なものです。

こうした考えから生まれたのが、リデュースタリアン。日本語に訳すと「減量主義者」でしょうか?

植物食をベースに少量の肉を摂取するライトな菜食主義といったイメージで、自分の食生活を健康改善や環境保護に利用したいという欧米人を中心に広まりつつあります。

「全か無」ではなく、「減らす」という考え方

この「リデュースタリアン」という考え方を提唱し始めたのは、イギリス人のブライアン・ケイトマン。彼が運営する公式ウェブサイト「Reducetarian.com」によれば、リデュースタリアンは、赤身肉、鶏肉、魚介類、その他のあらゆる動物の肉、そして乳製品摂取量を、今より減らしたいと思っている人々によって構成されているそう。

たしかに、ヴィーガンやベジタリアンになりたいと思っても、いきなり肉を「ゼロ」にするのは勇気がいります。でも、肉の量を「減らす」のであれば、スタートしやすいし続けやすいですね。

ちなみに、ブライアンによるとリデュースタリアンを構成する人々のなかには、動物性食品をいっさい食べない「ヴィーガン」肉を食べない「ベジタリアン」少量だけ肉を食べる「フレキシタリアン」ある程度肉を食べる「セミ・ベジタリアン」、そしてダイエットなどで動物性食品を減らしている人も含まれているそう。

具体的な食事内容

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さて、「リデュースタリアン」の基本的な考え方が分かったところで、じっさいにどういうものを食べるのか、説明していきます。

まず、最初の1カ月間は、1日ごとに少しずつ消費を制限しながら、少しずつ肉類を減らしていきます。そして、現在の食事で摂取している肉の量の10%だけカットすればOKなんだそう。

たとえば、肉を食べるのは1日1食だけにしてみたり、サラダの具をチキンから豆腐に変えてみたり、または月曜日だけは完全に肉を食べないと決めてみたりと、厳密なルールはなく、人それぞれフレキシブルに変えられるのも、リデュースタリアンの魅力のひとつです。

環境にもイイ

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肉の摂取量を減らすということは、環境にも良いという側面があります。世界では、膨大な面積の土地が家畜の飼料を育てるために使用されており、こうした飼料や食肉などを世界各地に輸送することも、環境には大きな負荷がかかっているのです。

たとえほんの少しだとしても、毎日続けて肉を食べる量を減らしていけば、地球環境の改善にひと役買うことができるでしょう。

もしもあなたがヴィーガンやベジタリアンに興味を持っているなら、まずは毎日の食生活にほんの少し変化を入れるだけで始められる、リデュースタリアンになってみるのもいいかもしれませんね◎

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