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【ウズベキスタン】サマルカンド「シルクロードの要衝として栄えた、美しき”青の都”」

【ウズベキスタン】サマルカンド

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サマルカンド北東部にある、シャーヒ・ズィンダ廟群。ムハンマドのいとこである、クサムにゆかりのある聖地で、壮麗な建造物が立ち並んでいる。

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民族衣装に身を包む人々も、オシャレ(Mary-Elizabeth Kadlub / Shutterstock.com)。

中央アジアのウズベキスタン東部に位置するサマルカンドは、紀元前10世紀頃からソグド人のオアシス都市として発展した歴史ある街。

その長い歴史のなかで、ギリシャのアレクサンドロス大王アラブ連合軍モンゴルによるたび重なる征服と破壊を経験しましたが、そのつど復興を遂げ、東西を結ぶ交易の要衝として栄え続けてきました。

廃墟から蘇った壮麗な街並み

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街の中心に位置するレギスタン広場。左からウルグ・ベク・マドラサ、ティラカリ・マドラサ、シェルドル・マドラサが広場を囲むように立ち並ぶ。

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ティムール一族が眠るグリ・アミール廟。

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中央アジア最大級のビビハニム・モスク。

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(MehmetO / Shutterstock.com)。

そんなサマルカンドが繁栄をきわめたのは、14世紀末~15世紀のこと。モンゴルの血を引く武将ティムールは、1220年にチンギス・ハーン率いるモンゴル軍によって徹底的に破壊され廃墟となったサマルカンドを、14世紀末に帝国の首都に定めました。

すると、ティムールは世界各地から優秀な技術者、学者、芸術家を集め美しいタイルと精緻なアラベスク模様で飾られた建物を次々と建造。抜けるような青空とブルータイルで彩られたモスクの色から、「青の都」と称される壮麗な都へと復興させたのです。

現在の街並みはその当時のもので、レギスタン広場を中心に高等教育施設のウルグ・ベク・マドラサや、ティムール一族が眠るグリ・アミール廟、中央アジア最大級の規模を誇るビビハニム・モスクなど、数多くの歴史的建造物が残されており、2001年には「サマルカンド・文化交差路」として世界遺産に登録されました。

美術工芸品の宝庫

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美しいタイル装飾が施された建物には、土産物店が並ぶ(Dinozzzaver / Shutterstock.com)。

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幾何学模様などの美しい装飾が描かれた陶器(Iryna Hromotska / Shutterstock.com)。

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美しい「スザニ刺繍」の布。

サマルカンドは、美術工芸品でも有名な街。市場には、さまざまな工芸品が並び、観光客でにぎわっています。

なかでもオススメなのが、それぞれの家庭の女性たちによって受け継がれる伝統的な「スザニ刺繍」。美しいデザインと鮮やかな色が特徴で、お土産としても喜ばれること間違いなしの逸品です。

DATA

◉ベストシーズン:3月下旬~5月、9月~10月

◉アクセス:タシケントから列車で約3時間半、バスで5~6時間。または、サマルカンド国際空港からタクシーで約10分。

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