【世界の美しい街 vol.5】水路と路地が縦横無尽に走る、古きよき「水郷の街」02

【中国】西塘「水路と路地が縦横無尽に走る、古きよき”水郷の街”」

【中国】西塘(セイトウ/シータン)

西塘(セイトウまたはシータン)は、中国東部、上海(シャンハイ)と杭州(コウシュウ)の間に位置する嘉善(カゼン)県の小さな街。

日本ではあまり知名度は高くありませんが、春秋戦国時代にの国境に築かれた歴史ある街で、街のなかを縦横に流れる水路を利用し、両国をつなぐ交通の要衝として栄えました。

特に、明、清代には江南(コウナン)地方の商工業の中心地として大きく発展し、西塘の旧市街には当時と変わらない美しい景観が今も残されています。

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水路の両側に風情ある家々が並ぶ。

【世界の美しい街 vol.5】水路と路地が縦横無尽に走る、古きよき「水郷の街」02

風のない日には水面に街並みが反射してさらに美しい。

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水路に架かる石橋。西塘には大小108の橋があるといわれるほど橋が多く、それぞれに名前が付けられている(Dan Hanscom / Shutterstock.com)。

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水路をまたぐようにして建てられているお堂(Dan Hanscom / Shutterstock.com)。

「ミッション・インポッシブル3」のロケ地としても有名

そんな西塘の最大の特徴は、「弄堂(ロンタン)」と呼ばれる路地の多さ。その数はなんと122本にも及びます。

なかには幅80センチしかないものもあり、まるで迷路のように入り組んだこの路地を、気ままに散策するのも楽しみです。

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「弄堂(ロンタン)」と呼ばれる路地には、土産物店や食堂などが軒を連ねる(gary yim / Shutterstock.com)

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なかにはこんなに狭い路地も(Dan Hanscom / Shutterstock.com)。

また、水路に沿って続く長さ約1キロの屋根付きの廊下「煙雨長廊(エンウチョウロウ)」も見所のひとつで、映画「ミッション・インポッシブル3」のロケ地になったことでも有名になりました。

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「煙雨長廊(エンウチョウロウ)」の夜景(Jay Yuan / Shutterstock.com)。

西塘の街歩きのひと休みには、船に乗って水路を巡るのがオススメ。道に連なる風情ある家々や、人々の昔ながらの暮らしぶりを眺めつつのんびりと船に揺られるひとときは、情緒満点です◎

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観光用の船には屋根もついているので、天候が悪くても安心。

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こちらは地元の方が日常の足として使う小舟(gary yim / Shutterstock.com)。

DATA

◉ベストシーズン:4月~10月

◉アクセス:上海体育館(上海旅游集散中心)からバスで約2時間。

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