ニッポンよ、これが本当の「働き方改革だ」! ドイツの週28時間労働が世界の働き方を変える!?top

【後半】ニッポンよ、これが本当の「働き方改革だ」! ドイツの週28時間労働が世界の働き方を変える!?

研究結果が示す証拠

ニッポンよ、これが本当の「働き方改革だ」! ドイツの週28時間労働が世界の働き方を変える!?04

ドイツの公共研究機関であるIAB(ドイツ労働市場・職業研究所)が発表した「労働時間と満足度調査」の結果によると、労働時間の裁量権が大きい労働者ほど労働時間満足度が高く、逆に未払い残業やシフト勤務、週末出勤といった不規則な労働時間の労働者ほど満足度が低いことが分かっています。

さらに、より良いワーク・ライフ・バランスを可能にして、ストレスの軽減を図る企業ほど、労働者の満足度はもちろん、欠勤や離職の割合も低く生産性や業績に好影響を与える可能性があることが示されているのです。

日本とドイツの働き方の違い

ニッポンよ、これが本当の「働き方改革だ」! ドイツの週28時間労働が世界の働き方を変える!?01

日本では、「仕事が終わるまで働く」という考えが一般的で、仕事が終わらない限りダラダラ残業するのがよくあるパターンの働き方です。

そのため、帰宅は深夜になり食事も不規則、睡眠も足りない状態でまた朝から出社して仕事するという毎日の繰り返し。さらに上司や取引先との付き合い、都市圏なら満員電車通勤というストレスもプラスされます。

こんな状態で、良い仕事ができるわけありません

一方のドイツでは、「決まった労働時間のなかで仕事を終わらせる」という考えが一般的なため、効率化を最優先に考えます。

さらに働きすぎると上司に叱られるので、定時でさっさと帰宅。そして仕事とプライベートははっきりと区別するため、付き合いの飲み会や接待などもほぼゼロです。

それに加えて今回の労働時間短縮と賃金アップですから、もはや同じ地球にある国とは思えません

まずは自分の働き方を見直してみよう

ニッポンよ、これが本当の「働き方改革だ」! ドイツの週28時間労働が世界の働き方を変える!?05

ちなみに今回の合意は、ダイムラー社など大手製造業が拠点を置く、ドイツ南西部の労働者約50万人が対象となります。

しかし、この結果がドイツのほかの地域においても労使交渉の基準となるため、近いうちにドイツ全体に広がることは必至

問題は、その後です。この変革が実際に世界に波及し、未来の働き方の基準となるのか?

まあ、周りが変わるのを待っていてもラチがあきませんから、まずは自分自身の働き方を見直すことから始めてみるといいかもしれません。

「海外と日本では違う」と、最初から諦めてしまうのはあまりにももったいない。

小さな動きが大きな動きに変わっていくのは、歴史の必然なんですから◎

キーワード

【後半】ニッポンよ、これが本当の「働き方改革だ」! ドイツの週28時間労働が世界の働き方を変える!?のページです。ドッカは、【Lifestyle、キャリア、ドイツ、ワーク・ライフ・バランス】の最新ニュースをいち早くお届けします。