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【世界のハーブ vol.4】アンジェリカ

不安や緊張をやわらげる「天使のハーブ」

アンジェリカとは、「天使」を意味するラテン語に由来し、大天使ミカエルの記念祭の時期に花を咲かせることから、その名が付けられました。

ミカエルは悪と戦う守護天使であり、アンジェリカの芳香もまた悪魔を退け、病気を治すと信じられていたことから、ヨーロッパでは最も重要なハーブのひとつとして大切にされていました。

また、アンジェリカの根や茎から抽出される精油(エッセンシャルオイル)には、ホルモンの分泌を調整する作用があり、婦人病冷え性のぼせ貧血症などに効果があることから、「女性のための朝鮮人参」とも呼ばれています。

さらに、その強い芳香をいかして、香水リキュールや料理の香り付けに用いられるほか、砂糖漬けにした茎は、ケーキのデコレーションにも利用されます。

【世界のハーブ vol.4】アンジェリカ01

アンジェリカの葉と茎。

アンジェリカのハーブティーはストレス対策に◎

 

柑橘(かんきつ)系に東洋の香りが混ざった独特の香りで、少し苦味があるため、香りの強いハーブとのブレンドがおすすめ。

不安や緊張、気分がしずんでいる時などに飲むと、心を落ち着かせ、ストレスを暖和する効果があります。

【世界のハーブ vol.4】アンジェリカ02

ハーブティーには乾燥させた根を使用する。

アンジェリカの育て方

【世界のハーブ vol.4】アンジェリカ03

アンジェリカは、黄緑色の傘形の花を咲かせる。

育てやすさ : ★★★☆☆
種まき : 4~5月、9~10月
花期 : 7~8月
収穫 : 4~7月

▪冷涼地が原産の植物であるため、半日陰の場所に植えるとよい

▪気温が高くなる夏は特に注意する

ABOUT THE HERB

和名 : セイヨウトウキ
学名 : Angelica archangelica
分類 : セリ科/二~多年草
原産地 : 北/南ヨーロッパ、西アジア
草丈 : 1~2m
使用部分 : 葉、花、茎、根、種
用途 : 料理、お茶、美容健康、クラフトなど
効能 : 疲労回復、自律神経調整、利尿、代謝促進など

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