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【世界のハーブ vol.7】エキナセア

見た目の美しさも楽しめる、「インディアンのハーブ」

【世界のハーブ vol.7】エキナセア01

赤紫色のほか、白や黄色の園芸品種もある。

エキナセアは、中心部分が突き出たようなユニークな花の形と、美しい赤紫色が特徴的なキクの仲間

かつて、アメリカ先住民の人々が解毒や炎症の治療に用いたことから、入植者たちに「インディアンのハーブ」と呼ばれていました。

エキナセアの主な効能としては、免疫力を高めウイルスや細菌の侵入を予防する効果が期待されており、欧米ではサプリメントなどに取り入れられています。

利用方法は、エキナセアの全草を乾燥させて砕き、ハーブティーにするのが一般的。

ですが、薬効成分が最も多く含まれる根も、煮出してうがい薬にすると、のどの痛みを抑える効果があるとされています。

また、夏から秋にかけて咲く花は、園芸やクラフトとしても楽しむことができます。

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乾燥させたエキナセアの花。

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乾燥させた根。

エキナセアのハーブティーは抗炎症効果が◎

エキナセアのハーブティーは、ほのかな草木の香りマイルドな味わいが特徴。マイルドなので、ほかのハーブティーとのブレンドもおすすめです◎

効果としては、のどの炎症を抑えるほか、風邪やインフルエンザ予防花粉症などのアレルギー症状にも効果があるといわれています。

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エセナキアティー。

エキナセアの育て方

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その容姿から「パープル・コーンフラワー」とも呼ばれる。

育てやすさ : ★★★☆☆
種まき : 3~4月
花期 : 6~9月
収穫 : 6~9月

▪半日以上日が当たる場所で育てる

▪冬は腐葉土などを盛り、凍結を防ぐ

ABOUT THE HERB

和名 :ムラサキバレンギク
学名 :Echinacea purpurea
分類 : キク科/多年草
原産地 : アメリカ北部
草丈 : 60~100cm
使用部分 :葉、花、根
用途 : お茶、健康、クラフトなど
効能 : 免疫力向上、抗炎症、抗ウイルス、発汗、抗アレルギー など

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