身近な食べ物に隠された、「え?そうなの?」なお話 #3-top

身近な食べ物に隠された、「え?そうなの?」なお話 #3

ふだん何気なく口に運んでいる食べ物には、さまざまな逸話が隠されています。

そう、私たちの身体を作る食べ物には、それぞれに歴史があるのです。

ここでは、身近な食べ物に隠された、「え? そうなの?」なお話をご紹介! 新しい発見を通して改めて食べ物を見てみると、また違った味わい方ができるかもしれません◎

01. 「コンニャク」を食べるのは、日本人だけ!

身近な食べ物に隠された、「え?そうなの?」なお話 #3-01

ダイエットといえば、超低カロリーで食物繊維豊富コンニャク

おでんの具や、田楽、鍋の具材などとしても、日本の食卓に欠かせない食材ですが、なんと世界のコンニャクのほとんどは、日本で消費されているのです。

つまり、コンニャクは世界ではほとんど食べられていない……ちょっと切ない状況。

ですが、最近は健康志向の高まっているアメリカやフランス、イタリアなどで、少しずつ認知されてはいるようです。

ちなみに、コンニャクの国内シェア95%を占めるのは群馬県です!

02. 「生海苔」を消化できるのは、日本人だけ!

身近な食べ物に隠された、「え?そうなの?」なお話 #3-02

おにぎり軍艦巻きなどなど、ご飯を海苔で巻いて食べるのは当たり前の日本ですが、外国の人からみると「何、あの、黒い紙は?」となります。

世界的な寿司ブームのおかげで、海苔のグローバルな認知度も上がってきたところで、2010年、フランスの研究チーム「生海苔を消化できるのは日本人だけ」という驚きの発表をしました。

なんでも日本人は昔から海苔を食べているため、腸内に生海苔を分解する微生物がいるのだとか。

でも、過熱をすれば、誰でも消化できるようになります「黒い紙」だと思われがちなのは「焼き海苔」ですから、外国の方でも大丈夫です◎

03. 元祖「ジャック・オー・ランタン」は、「カブ」だった

身近な食べ物に隠された、「え?そうなの?」なお話 #3-03

ハロウィンといえば、カボチャの「ジャック・オー・ランタン」

コミカルな表情に目や口をくり抜かれたランタンは、キャラクターとしても可愛いですし、10月に入れば巷にあふれる、カボチャのスイーツもお楽しみのひとつです。

ですが……じつは、ジャック・オー・ランタンは、もともとはカボチャじゃなかったそうなんです。

悪人だった「ジャック」という男が、死後、天国にも地獄にも行けず、暗闇の中、道端に転がっていたカブをくり抜いてランタンにしたというお話が、もとになっています。

そう、「カボチャ」じゃなくて、「カブ」

この話やハロウィンの風習はアイルランドが発祥で、その後アメリカに伝わりました。

しかし、アメリカではカブは身近ではなかったため、手に入りやすいカボチャに代えた結果、現在の「ジャック・オー・ランタン」が生まれたのです。

04. 「冷麺」のルーツは、「韓国」じゃなくて「北朝鮮」

身近な食べ物に隠された、「え?そうなの?」なお話 #3-04

焼肉のあとは、さっぱりと冷麺でシメるのが、韓国料理の定番!

韓国旅行でいただくのはもちろん、日本の焼肉屋さんなどでもすっかり定着したメニューです。

でもこの冷麺、じつはもともと北朝鮮のお料理なんです。

朝鮮戦争の際、北から南に逃れてきた人たちが、韓国で冷麺のお店を開いたのがその始まりなんだそう。

ちなみに、山形の盛岡冷麺のルーツは、韓国の冷麺です。

歴史に残る韓国と北朝鮮の首脳会談の晩餐会でも、平壌(ピョンヤン)名物の冷麺が登場しました。

今後は、平和を象徴する麺になるかもしれませんね◎

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