質問:「成功している人」と、「成功してない人」の違いはなんですか?
この質問への正解は、地球上に生きている人の数ほどたくさんあるでしょうが、ひとつ言えることは、「成功している人は、1日をムダに過ごさない」ということ。
特に、「朝」の時間を。
そして、CEOや政治家、スポーツ選手など、成功しているはそれぞれのルーティンを大切にする傾向がありますが、これから紹介する「モーニング・ルーティン」をステップどおりに実行してみれば、自分にぴったりなルーティンがきっと見つかると思います。
では皆さん、成功しましょう!
STEP 1. 早く起きる
分かる。すごく分かる。
だいたいの人は、寝ることが好きですよね? でも早く起きないと、STEP 2~10ができなくなりますので、まずは今までより、1時間早く起きましょう。
そして、早く起きたらどうするかというと、「その1日の準備」または「自分のセルフケア」をします。
たとえばスポーツ選手は、運動やジョギングをします。社長はニュースを読んで、散歩に行って、会社に行く前に早朝の涼しい空気で頭をスッキリさせます。そしてアーティストは、静かな街でリラックスしながらインスピレーションを探します。
ではあなたなら、何をすれば体や頭のキックスタートができますか? 自分に合った方法を探してみましょう◎
STEP 2. 頭の中で1日のリハーサルをする
いつもきちんとスケジュールを組んでいるような人にも、ときどき想像もできないようなハプニングが訪れます。
なので、いざという時にバタバタしないために、朝起きたら静かな部屋で、頭の中で1日のリハーサルをしましょう。
仕事が始まったら、どこに行って誰に会い、何をするか?
たった2分間だけでもそういうシミュレーションをしておけば、仕事中に問題が起こっても困りません。そして、やらないといけないことを忘れる心配もありません◎
これが、社長の考え方です!
STEP 3. 朝食を食べる
ついに、すぐにできそうなモーニング・ルーティンが出てきました!
なんでも買えるようになった今の時代、買うことができない「時間」は、いちばん大事なもののひとつです。
そう考えながら、朝早めに起きて、体に良い朝食を作って食べれば、たとえ早く起きるのが辛かったとしても、美味しい料理で身体が目覚めます。
朝食は、1日のキックスタートにはとても必要なもの。駅のホームで電車を待ちながら、立ったままコンビニのおにぎり食べるのを、朝食と呼ばなでください。
そんなことをしてる有名なスポーツ選手を見たことがありますか?
STEP 4. 1日でいちばん大変なタスクを解決する
さて、英語の時間です。「Procrastinator」という言葉を覚えてください。そして、「procrastinator」にならないでください!
というのも、この「Procrastinator」という言葉は海外でよく使われてる単語で、意味は「やるべきことを、”今度する、今度する、また今度する” と言って、ずっと先延ばしにしている人のこと」だから。
今度って、いつのことですか? いったいいつ、やるべきことをするんでしょう?
はい、答えは「やらない」です。「Procrastinator」は、無限に ”今度” と言うだけです。
成功したいなら、朝家を出る前に、自分の TO DOリストにある、いちばん面倒くさくて、いちばん大変で、いちばんやりたくないことを、まず解決してください。
すると、いちばん大変なタスクを解決できたことで、とても満足して気分がラクになります。そして、1日のほかのタスクも、もっと軽いものに感じられます◎
STEP 5. 自分の「マントラ」を考える
そうです。巨大なインターナショナル・カンパニーの社長も、「マインドフルネス(瞑想)」をします。
そして、瞑想している間、心を集中させ落ち着かせるための言葉を、心の中で繰り返し唱えます。
海外では、この言葉を「マントラ」と呼んでいます。もともとは仏教の言葉で、「文字」や「言葉」という意味ですが、日本語だと「真言」と訳しますね!
ほかの STEP と同じように、皆がやっていることではなく、自分に合ったルーティンをしないと意味がないので、このマントラについても、自分だけのマントラを考えることが大事です。
まずは、自分にとってインスピレーションになるようなことを思い浮かべてみてください。
ありましたか? そしたら、その言葉を自分の「マイ・マントラ」にしてみましょう。
そして、毎朝起きてから、このマイ・マントラを何度か繰り返し唱える。最後に、息を吸って、リラックス。以上です。
簡単でしょう?
では、後半はコチラから!!