旅は人生の大きな楽しみのひとつ。ですが、見知らぬ土地では文化も考え方も違います。
ときには自分の「当たり前」が通用せず、うまくいかないことが重なって、せっかくの旅行先で暗い気持ちになってしまうことも……。
今回は、そうした旅でのトラブルを回避するためにできる、空港や旅先で使えるオススメのトラベルハックをご提案します◎
ちょっとしたことですが、覚えておくととても便利なので、ぜひ次の旅行の参考にしてみてください!
1. 密閉できる「ジップバッグ」をいくつか持っておく
国際線で歯磨き粉や化粧水などの液体を持ち込む際に必ず必要になる、透明のプラスチックバッグ。
いくつかスペアを持っておけば、破れた時も安心です。
こうした用途以外にも、ビーチに行く際はスマートフォンをこのバッグに入れて即席の防水ケースとして使うこともできますし、濡れたり汚れたりした服や小物を入れておくこともできます◎
また、現地で買ったかさばる箱に入ったお菓子なども、箱から出してバッグに入れれば、スーツケースの省スペースにもなりますよ。

旭化成 ジップロック フリーザーバッグ
Buy for Amazon2. 空のウォーターボトルを持っていく
空港内で水を買うと、少々お値段が張ります。
空のウォーターボトルを持っていけば、セキュリティチェックの後や機内で、無料で水をキープできます◎
また、旅行先が水の価格の高い土地だった場合、大きいサイズのミネラルウォーターを買っておき、空のウォーターボトルに小分けにして飲むと◎
小さく折りたためるタイプのウォーターボトルもあるので、自分に合ったサイズのものを選ぶといいでしょう。
ちなみに、どうしても持っていきたいドリンクがある場合は、事前に凍らせておくという裏ワザもあります。

que Bottle
Buy for Amazon3. スーツケースはひと目で分かるように
最近のスーツケースは軽量でシンプルなデザインが多く、空港で荷物を受け取る際、ズラ~っと流れてくる同じようなスーツケースのなかで、自分のものがどれなのか分からなくなったり、取り違えたりすることも。
そうならないように、ステッカーを貼ったり、カバーを付けたり、ハンカチを結んでおいたりと、ひと目で絶対に自分のスーツケースだと分かるような工夫をしておきましょう!

CXYP スーツケースカバー
Buy for Amazon4. 好きなおやつをいくつか手荷物に入れておく
melissamn / Shutterstock.com
空港で買おうとすると、おやつだって高くつきます。
機内や旅先で小腹が空いても大丈夫なように、好きなおやつはいくつか手荷物に入れておくようにするといいでしょう。
ちなみに、そのおやつが日本ならではのものなら、旅先で出会った人にプレゼントすると素敵なおみやげにもなります◎

花柄袋 200円 お菓子 詰め合わせ
Buy for Amazon5. 大判のストールを持っていく
飛行機の中は、たとえ行き先が南国の島だったとしても、往々にして少し寒いものです。
小さくたためる、軽い大判のストールを持っておけば、ブランケットやクッション代わりとしても使えるほか、旅先での日差しを遮ってくれる日よけとしても使えます。

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Buy for Amazon6. 夜発、朝着のフライトを予約する
長時間のフライトが必要な旅の場合、もしも可能ならば夜に出発して、現地の朝(できれば8時以降)に到着する便を予約しましょう。
そうすれば、いつもどおりの時間に寝てから十分な睡眠を取り、現地に着いて時差ボケの心配なく、朝から快適に観光ができます。
また、その時間帯であれば空港も空いていることが多いので、セキュリティチェックや入国審査で長い列に並ぶ心配もありません◎
7. トランジットが長いときは、たとえ無料でもイスで寝ない!
海外旅行に行く際、たいていトランジット(乗り換え)があるフライトの方が安いものです。
そのトランジットが2~3時間で済むなら大した問題ではないのですが、数時間からときには10時間を超えるような場合は、ぜひ空港の会員制ラウンジや空港ホテルを利用しましょう!
せっかく飛行機代を安く済ませたのに……。と思う方もいらっしゃるでしょうが、待合室のイスで寝ても、体はまったく休まらないどころか、むしろ疲れてしまい、旅先に着いた後も体力がなくてせっかくの旅を楽しめない確率が高いのです。
使用する空港にもよりますが、会員制ラウンジなら貯まったマイルを使えたり、使用料を払ったりすれば利用できますし、空港ホテルも数千円程度で泊まれます◎