人生では泣くことがたくさんある。だったら今泣いて慣れておいた方がいい。
by エレン・デジェネレス( Ellen DeGeneres )/ コメディアン、女優、プロデューサー、脚本家
↑ ベリーショートとスマイルがトレードマークのエレン。
↑ 2013年のアカデミー賞授賞式では、そうそうたる面々でセルフィーを撮影したことで話題になった。
今では世界有数の経済誌『Forbes(フォーブス)』の、「最もパワフルな同性愛のセレブリティ」に選ばれるほど人気のエレン・デジェネレス。
でもデビュー前はウエイトレスや店員、ホステスやバーテンダーなど、数々の仕事をしながら下積み生活を送っていたそう。
その頃に多くの人間模様を目撃してきた彼女の視線は、ちょっぴりシニカルだけど、いつも優しい。
泣きたいときには素直に涙し、「自分をハグしてあげて」と語るエレン。著作『My Point… And I Do Have One』でも、ファンにこうアドバイスしている。
原文: That’s what life is all about. There’s a lot of crying. So you’d better cry now and get used to it.
Profile
1958年、アメリカ・ルイジアナ州生まれ。
スタンダップコメディアンとしてキャリアをスタート。トーク番組『エレンの部屋(The Ellen DeGeneres Show)』で人気を集め、グラミー賞やエミー賞授賞式のほか、アカデミー賞授賞式の司会を2度も務めた。
私生活ではオーストラリア出身の女優ポーシャ・デ・ロッシ(Portia De Rossi)と2008年に同性結婚しており、3匹の犬と4匹の猫とともに暮らしている。
↑ エレンとポーシャ。
出典:『Be yourself あなたのままでいられる80の言葉』 長坂 陽子著(メディアソフト)

『Be yourself あなたのままでいられる80の言葉』 長坂 陽子著(メディアソフト)
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