身近な食べ物に隠された、「え?そうなの?」なお話 #4-top

身近な食べ物に隠された、「え?そうなの?」なお話 #4

ふだん何気なく口に運んでいる食べ物には、さまざまな逸話が隠されています。

そう、私たちの身体を作る食べ物には、それぞれに歴史があるのです。

ここでは、身近な食べ物に隠された、「え? そうなの?」なお話をご紹介! 新しい発見を通して改めて食べ物を見てみると、また違った味わい方ができるかもしれません◎

01. 「蜜入り梨」もあるんです

身近な食べ物に隠された、「え?そうなの?」なお話 #4-01

蜜入りのリンゴ、美味しいですよね! ハチミツみたいな色合いになっていて、見た目も美味しそうですし、甘味も増しています。

これは、果実が熟成するほど「ソルビトール」という糖が蓄積され、蜜となるんだそう。

ところで、梨も蜜入りになることがあります。

梨を切ってみたら、果肉が透き通っていたことがあると思います。この透明な部分が蜜

しかし、梨の蜜はリンゴと同じく甘くはなるのですが、柔らかく歯ごたえがなくなるうえ、傷むのも早くなります

さらに蜜の色が透明 → 茶色になってしまったら、傷み始めているということですので、注意してください。

02. 「サンマの内臓」は、なぜ美味しく食べられるのか?

身近な食べ物に隠された、「え?そうなの?」なお話 #4-02

焼きサンマ……。日本の食卓の鉄板おかずです。

そして、好きな人にはたまらないサンマのワタ(内臓)。ほかの魚に比べて生臭さも少なく、クセになる絶妙な苦味を美味しく食べることができます◎

その美味しさの秘密は、サンマには胃がなく、腸も短いから。つまり、サンマの内臓には、消化途中のものや排泄物がほぼ溜まっていないということなんです。

とはいうものの、サンマ自体の鮮度が落ちていてはワタも傷んでしまうので、そこは注意してくださいね!

03. 「チュッパチャップス」のロゴをデザインしたのは、あの超有名画家

身近な食べ物に隠された、「え?そうなの?」なお話 #4-03

Roman Samokhin / Shutterstock.com

「ロリポップ(Lolipop)」って、なんのことかご存知でしょうか?

正解は、「棒付きキャンディー」。日本では平べったいぺろぺろキャンディーが有名ですが、世界的にはロリポップといえば、1958年にスペイン・カタルーニャバルセロナで誕生した、「チュッパチャップス(Chupa Chups)」です。

そのチュッパチャップスのロゴは、あのあまりにも有名なシュルレアリスムの代表的な画家サルバドール・ダリ(Salvador Dalí)がデザインしたものなのです。

身近な食べ物に隠された、「え?そうなの?」なお話 #4-04

Olena Z / Shutterstock.com

しかもチュッパチャップスの創業者が、同じくスペイン出身のダリの元へぜひにとお願いしに行った先のランチで、食べている合間に完成したそうです。

04. 「キャベツ」と「カブ」は、ほぼ同じ!?

みっちりと葉が詰まっているキャベツに、白い実がキュートなカブ

じつはこの2つのアブラナ科の野菜は、遺伝子情報が9割以上同じ! ほんの少しの遺伝子の違いが、こんなにも見た目と味を違えているのです。

そんな兄弟のようなキャベツとカブですが、さらに一体化が進んだ野菜も登場しています。

その名は「コールラビ(Kohlrabi)」

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ドイツ語で、「コール」が「キャベツ」、「ラビ」が「カブ」、でコールラビです。和名では「カブカンラン(蕪甘藍)」、「キュウケイカンラン(球茎甘藍)」、「カブタマナ(蕪玉菜)」などと呼ばれています。

カブをキャベツに寄せたような見た目で、味もそんな感じ。カブより歯ごたえがあり、生でも火を通しても美味しく食べられます◎

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