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祝「アントマン&ワスプ」公開! 女性にこそオススメしたい、マーベル作品の見どころと世界観。

待ちに待ったマーベル(MARVEL)の新作、「アントマン&ワスプ(Ant-Man and the Wasp)」(ディズニー・スタジオ)が、本日8月31日に公開になります!

まずは、最新の予告編をご覧ください。

さて、すでにマーベルファンの方や、1作目を観たという方には説明せずともお分かりでしょうが、この予告編を観て、「オモシロそうだし気になる……けど、そもそもこの2人誰??」と思った方のために、今回は、イタリア人兼マーベルオタク(というかアメコミオタク)の僕が、いろいろと詳しく説明しようと思います!

「MCU」ですべてつながっている

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マーベルのロゴ(Ekaterina Kupeeva / Shutterstock.co)。

「アントマン&ワスプ」は、2015年公開の第1作目「アントマン(Ant-Man)」の続編になりますが、同時に「MCU」の20番目(!!!)の作品でもあります。

ここでまず、「MCU」とは何か? ということについて説明!

「MCU」=「Marvel Cinematic Universe(マーベル・シネマティック・ユニバース)」の略で、マーベルの世界というか、マーベルに登場するスーパーヒーローが共有する宇宙のことです。

さあ、ちょっとずつオタクの世界になってくるので、覚悟してください(笑)。

MCUは2008年に、「アイアンマン(Iron Man)」で誕生しました。

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アイアンマン(Sarunyu L / Shutterstock.com)。

全世界で大ヒットを記録した映画で、そこから「マイティ・ソー(Thor)」「キャプテン・アメリカ(Captain America)」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(Guardians of the Galaxy)」と続き、そしてヒーローたちが全員集合し、世界中で数々の新記録を樹立した作品「アベンジャーズ(Marvel’s The Avengers )」ができたのです。

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アベンジャーズ(Anton_Ivanov / Shutterstock.com)。

ということで、ヒーローたちはそれぞれひとりずつ映画に出たりほかのヒーローの映画に特別出演したり「アベンジャーズ・チーム」として全員揃って出たりしてます。

「アントマン」について言うと、2015年の「アントマン」でデビューし、2016年の「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(Captain America: Civil War)」にキャプテン・アメリカチームのメンバーとして登場し、そして3回目の登場が、今回の新作「アントマン&ワスプ」になります。

今年2018年に公開された映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(Avengers: Infinity War)」には出ていませんが、ほかのヒーローがアントマンの名前を呼ぶシーンはありました。

ちなみに、「アントマン&ワスプ」の「ワスプ」とは、1作目にも登場したアントマンのパートナー的な女性ヒーローですが、実際にスーパースーツを着てヒーローになるのは、今作が初めてです!

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アントマンとワスプのアクションフィギュア(Krikkiat / Shutterstock.com)。

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演じるのはこの2人。アントマンはポール・ラッド(Paul Rudd)、ワスプはエヴァンジェリン・リリー(Evangeline Lilly)(marcovitalefotografo / Shutterstock.com)。

女性のヒーロー「ワスプ」について

「マーベル映画の20作目!? ということは、全部観なきゃいけないの???」と、思った方。

「はい、どれも本当におもしろい映画ばっかりだから、ぜひ順番で観てください!」…… と言いたいところですが、今回の「アントマン&ワスプ」だけに興味があるという方は、1作目の「アントマン」を見れば、そしてなんとなく「シビル・ウォー」がどういう話なのかを理解できれば、じゅうぶんだと思います。

今回の「アントマン&ワスプ」について言うと、いちばんの特徴は”女性のヒーロー(あいにく、まだまだ珍しい)”という点なので、アントマンよりワスプの方に集中したいと思います◎

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コスチュームを着たアントマンとワスプ。スイッチを押せば大きくなったり小さくなったり、身体の大きさを変えられるパワーを持つ(Sarunyu L / Shutterstock.com)。

ワスプが誕生したのは、1963年(かなり前!)に発表されたアメコミ作品『Tales of Astonish #44』

脚本は、数々のヒーローを生み出してきたマーベルの象徴、スタン・リー(Stan Lee)、作画はジャック・カービー(Jack Kirby)であります!

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世界中にファンやコレクターがいる、マーベルコミックス(Anton_Ivanov / Shutterstock.com)。

そして、今や世界的に人気の「アベンジャーズ」ですが、原作のアメコミでは、ワスプはオリジナルメンバーのひとりになっています◎

1963年9月に発表された、アベンジャーズ第1作目のアメコミ作品『Avengers #1』では、アイアンマンマイティ・ソーハルクなど、映画で登場するメンバーと一緒に、ワスプもいるのです。

逆に、映画ではメインメンバーであるキャプテン・アメリカですが、なんと原作ではメンバーではありませんでした!!

女性にこそオススメしたい作品

原作のなかで、ワスプは当初アベンジャーズのなかでいちばん弱いと悩んでいたのですが、その後50年ほどの間に、ワスプのおかげでアベンジャーズにも女性のヒーローがかなり増えてきました。

そして最近の作品では、ワスプが自分にも力があるということに気付き、アントマンから離れ、ひとりのヒーローとして敵と戦うようになりました。また、2017年に発表されたコミック『The Unstoppable Wasp』では、ワスプが女性ヒーローだけを集めたチームを作ります

最近世界的なムーブメントとしてある、「ウーマンパワー(女性の力)」の潮流を反映したストーリーですし、「マーベルやアメコミは、男性だけが楽しめるものじゃないんだ!」ということに気付いてくれた方がいたらうれしいです◎

ちなみに、映画の中でワスプを演じるのは、エヴァンジェリン・リリー(Evangeline Lilly)。映画の中だけでなく、実際にもすごく強い方で、アクションが得意な女優さんです◎

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「アント・マン&ワスプ」のプレミア試写会に登場したエヴァンジェリン・リリー(Kathy Hutchins / Shutterstock.com)。

また、マーベルの映画作品でいうと、2010年公開の「アイアンマン2(Iron Man 2)」に初めて登場したブラック・ウィドウ以外に、女性のヒーロはとても少なかったのですが、アメコミの歴史と同じように、彼女のおかげで女性のヒーローが増えています

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ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)(Tinseltown / Shutterstock.com)。

来年には、マーベル映画待望の女性ヒーローが主役の「キャプテン・マーベル(Captain Marvel)」が、ブリー・ラーソン(Brie Larson)主演で公開予定! 今からすでに待ちきれませんね◎

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