海外旅行では移動も多くなるので、「大きなスーツケースを持ち歩くのは重いし、面倒」なんてお悩みの女性も多いはず。旅をもっと手軽に、快適に楽しむためには、荷物をコンパクトにまとめることも大切なポイントになります。
そんななか、大活躍してくれるのが「機内持ち込み」ができるキャリーケース。これひとつあれば、2週間の海外旅行だって身軽に過ごすことができるんです!
キャリーケースだけで旅をする最大の利点は、預けた荷物を受け取る時間が省けることのほか、荷物が行方不明になってしまう「ロストバケージ」や盗難などの心配がないこと。心も身軽になって旅を楽しむことができるようになります◎
問題は、限られた容量のキャリーケースに、旅先で必要なアイテムをどれだけ詰めることができるかということ。
そこで今回は、海外に出る機会の多い旅好きライターが、荷物を「機内持ち込み」だけにまとめる荷造りのコツをご紹介します◎
1. 「パッキングバッグ」を使う
小さなキャリーケースのスペースを、効率よく使うのに役立つのが、「パッキングバッグ(パッキング・オーガナイザー)」。
衣類をタイプ別にまとめることができ、キャリーケース内がかさばらず、取り出しやすさもバツグンというスグレモノです。
なかでも、ナイロン素材やメッシュ素材のパッキングバッグは、軽量でコンパクトに収納しやすいので◎。
キャリーケースに入れるパッキングバッグは、下着用に小サイズ1個、水着やスポーツウェアなど濡れモノ用に小サイズ1個、衣類用に中サイズを1個用意するなど、複数のバッグを組み合わせて収納するのがオススメです。

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Buy for Amazon2. 「ボトムス」より「トップス」を多く持っていく
旅先でも「オシャレしたい!」、「インスタ映えする写真が撮りたい!」という方も多いはず。いくらなんでも、毎日代わり映えのしない服装で写真に収まるのは気が引けてしまいますよね?
そんなとき、限られた衣類の数でも、毎回異なったコーディネートに見せるコツがあるんです。
それは、「トップスに変化を持たせる」こと。
ボトムスが同じアイテムでも、トップスを上手に着回すことによって印象をガラっと変えることができ、コーディネートのマンネリ化を防ぐことができます。
何を持って行こうか迷ったら、まずはボトムスよりもトップスを重視して荷造りしてみるといいかもしれません◎
3. 「靴」はオケージョンに合わせて厳選
靴は、出発時に履いていく靴をのぞいて2足(つまり合計3足)あればじゅうぶん!
履いていく靴は歩きやすいものを、またキャリーケースにはディナー(お出かけ)用の靴、ビーチに行く場合はビーチ用のサンダルなどをチョイスし、先ほどご紹介した「パッキングバッグ」のシューズ用バックに入れて収納します。
4. 「ハンドバッグ」は小さめをチョイス
ビーチに行く予定のある場合は、簡単に折りたたんで収納できるコットンキャンバス素材のビーチバッグをひとつ入れておくと便利。
そして、街歩き用に重宝するのが、お財布と携帯が入る小ぶりなショルダーバッグです。お財布とショルダーバッグが一体化した「ウォレットバッグ」なら、機能性が高くオシャレ度もアップするので、夜のお出かけにもピッタリ。
コンパクトなので、キャリーケースに入れてもかさばりません◎

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Buy for Amazonまとめ
現地で調達できるものもあるので、荷物は必要最低限に抑えることを心がけて。
まずはキャリーケースに詰める前に、旅の行程や天候などを想定し、現地で着る服や靴をコーディネートしてからムダのない荷造りを行うように心がけるといいでしょう◎