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「世界幸福度ランキング」上位常連! 北欧の国々が幸せなワケ。

2018年3月14日、国連が2018年度の「世界幸福度ランキング」を発表しました。

このランキングは「所得」「健康と寿命」「社会支援」「自由」「信頼」「寛容さ」などの要素を基準にランク付けされたもので、調査結果は2012年より発表されています。

日本は50位以内の入賞ならず、昨年より3つ順位を落とし「54位」という残念な結果でしたが、その一方でこの「世界幸福度ランキング」の上位につねにランクインしているのが、北欧の国々。

そこで今回は、なぜ北欧の国々がそんなにも幸せなのか、その秘密を探ってみようと思います!

世界幸福度ランキング 2018 TOP 10

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ではまず、2018年度の「世界幸福度ランキング」のTOP 10を見てみましょう!

第1位: フィンランド
第2位: ノルウェー
第3位: デンマーク
第4位: アイスランド
第5位: スイス
第6位: オランダ
第7位: カナダ
第8位: ニュージーランド
第9位: スウェーデン
第10位: オーストラリア

どうですか? 太字になっているのが北欧の国々ですが、上位10カ国中、なんと半分を占めています。

ちなみに「北欧」として定義される国は、10カ国にも満たない数。それだけしかないにもかかわらず、156カ国のなかで5カ国もランクインしているのです!

北欧の幸せな暮らしの秘訣

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そんな北欧のなかでも、デンマークで誕生した「ヒュッゲ(hygge)」という習慣が、欧米を中心に世界中で注目を集めており、ヒュッゲブームが起こったイギリスでは、2017年の注目キーワードにもなったそう。

そんな「ヒュッゲ」とは、デンマーク人が大切にしている時間の過ごし方や心の持ち方を表す言葉で、デンマーク語では「人と人とのふれあいから生まれる、温かな居心地のよい雰囲気」といった意味合いになります。これは、ほかの国の言語では置き換えることができず、デンマーク独自の個性を形成する言葉にもなっています。

北欧では、こうした「ヒュッゲ」のように、「今そこにある幸せを大切にしよう」という価値観が広く浸透していて、時間やお金の使い方のほか、仕事とプライベートの区切り方などが、とても上手だと言われています。

物質的にも豊かで治安も良く、世界的にみると恵まれた環境である日本の幸福度が低い現状をみると、北欧の暮らしから学ぶことは多くありそうです。

北欧のライフスタイルを体験できる、「metsa village(メッツァビレッジ)」がオープン!

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そんな北欧のライフスタイルを体験できる施設「metsa village(メッツァビレッジ)」が、2018年11月9日、埼玉県飯能市の宮沢湖周辺にオープンするそう。

入場は無料で、自然豊かな公園のほか、自然を身近に感じられる施設やアクティビティ、新鮮な地元野菜や北欧雑貨などを購入できるマーケットやショップ、レストラン・カフェ、ワークショップ施設など、内容も盛りだくさん◎

ちなみに、2019年3月16日にはこの「metsa village(メッツァビレッジ)」と併設して、ムーミンの物語を主題とした「ムーミンバレーパーク」もオープン予定!

”北欧時間が流れる森と湖での体験を通じて、こころの豊かさの本質に気づき、日常生活へと持ち帰れる場所“ を目指す「metsa village(メッツァビレッジ)」は、北欧の幸せな暮らしのヒントを教えてくれる場所になりそうです◎

「メッツァ」公式サイトはコチラ

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