【中国の秘儀・風水アイテム 其の三】八卦鏡(はっけきょう)

今では世界中で取り入れられている「風水」中国4000年の歴史が培ってきた叡智の結集であり、幸せを運ぶメソッドとしても利用されています。

このシリーズでは、そんな風水の真髄が詰まった「風水アイテム」をご紹介していきます◎

今回は、「八卦鏡(はっけきょう)」です。

そもそも「八卦(はっけ)」とは?

【中国の秘儀・風水アイテム 其の三】八卦鏡(はっけきょう)01

「八卦」と方位が描かれた壁。

「八卦(はっけ)」とは、自然界のあらゆるものを8種類の要素に大別したもので、現在知られている東洋系占いのベースになっています。

八卦は、乾(けん)・兌(だ)・離(り)・震(しん)・巽(そん)・坎(かん)・艮(ごん)・坤(こん)8つの「卦」からなり、陽「-」陰「–」の記号で表現します。韓国の国旗にもあるアレです。

【中国の秘儀・風水アイテム 其の三】八卦鏡(はっけきょう)02

韓国の国旗。

鏡で邪気を跳ね返す「八卦鏡」

【中国の秘儀・風水アイテム 其の三】八卦鏡(はっけきょう)03

八卦鏡。壁などにかけられるよう、上部にはリングが付いている。

「八卦鏡」は、風水でたいへんよく使われる道具のひとつ。八角形の盤の真ん中が鏡になっていて、この鏡で邪気を跳ね返します。

玄関や窓などに、鏡面が外に向くようにかけて使うため、日本の住宅では少々勇気がいりますが、いちばん良い場所は、「玄関の外」「玄関扉の上」です。

【中国の秘儀・風水アイテム 其の三】八卦鏡(はっけきょう)04

ベトナムの家の玄関にかけられた八卦鏡(Vietnam Stock Images / Shutterstock.com)。

風水において、自宅の玄関正面に向かって道が伸びていたり、建物の角や電信柱が見えたりする場合は、凶作用が起こるとされています。

そんな場合は、八卦鏡をかけておけば凶作用を跳ね返してくれるでしょう◎ また、吉方位に八卦鏡を置くと、良い気を引き寄せてくれる作用があります。

八卦鏡が手に入らない場合は、普通の鏡でも代用できますよ◎

「八卦鏡」には、「凹鏡」と「凸鏡」がある

【中国の秘儀・風水アイテム 其の三】八卦鏡(はっけきょう)05

鏡の中央部が盛り上がった「凸鏡」。

鏡面が平らな場合は気にしなくていいのですが、専門的な八卦鏡には、鏡が凹んでいる「凹(おう)鏡」と、鏡が盛り上がっている「凸(とつ)鏡」の2種類があります。

凸型の八卦鏡は、邪気を拡散させて跳ね返す強い力があり、凹型の八卦鏡は、良い気を集める強い力があります。間違えると大変!

ちなみに鏡が平らな「平面鏡」は、凹鏡凸鏡どちらも兼ねています。効果は落ちますが、風水初心者でも扱いやすいので、これから始めてみるのもおすすめです。

「八卦鏡」をかけるときの注意点

【中国の秘儀・風水アイテム 其の三】八卦鏡(はっけきょう)06

文字などの情報がなく、シンプルなデザインの八卦鏡。インテリアとしてもオシャレ。

1. 八卦鏡と普通の姿見などの鏡が「合わせ鏡」にならないように注意する。悪い気も良い気も行ったり来たりしてしまって、混乱を招きます。

2. 鏡面が汚れたり、曇ったりしていると、運気が下がります。特に健康運に要注意となります。

3. 寝室にはかけないようにしましょう。八卦鏡があると気の出入りがどうしても激しくなり、安眠できません

4. キッチンなど、火が映り込む場所もNG。「火」の気はとても強いので、リラックスできない家になってしまいます。

おまけ

【中国の秘儀・風水アイテム 其の三】八卦鏡(はっけきょう)07

コンパクトで簡易的なタイプの八卦鏡。

苦手な人を寄せ付けないおまじないにも使えるのが、この八卦鏡。小さい八卦鏡が手に入ったら、バッグに忍ばせて、ひそかに対象人物に向けちゃう……といった使い方もアリですね。

キーワード