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「ハロウィンの伝統料理」、本家アイルランドではどんなものを食べてるの?

「ハロウィン・パーティー」に並ぶ料理といえば、カボチャの「ジャック・オー・ランタン」やオバケをあしらったカワイイ系から、指に模したウィンナーやブドウジュースに浮かんだ目玉の白玉などのグロ系まで、とってもにぎやか!

ですがハロウィンは、もとはといえばケルトの伝統的な年中行事です。本来はいったい何を食べるんだろう……?

ということで今回は、ハロウィンの本家アイルランドの人々が食べる「伝統的なハロウィン料理」をご紹介したいと思います◎

ケール入りマッシュポテト「コルカノン(Colcannon)」

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ハロウィンの本場アイルランドの主食は、ジャガイモ。すりおろしたジャガイモを茹でたあと、混ぜてパンケーキのように焼いた「ボクスティ(Boxty)」は、日本でいう「おにぎり」のような存在です。

そしてハロウィンの夜は、マッシュポテトにキャベツの一種であるケールやタマネギ、ベーコンなどを混ぜ込んだ「コルカノン(Colcannon)」を食べます。ハロウィンの時期に、ちょうどケールが旬を迎えるからですが、キャベツで代用されたり、ほかの野菜だったり、お家によっていろいろです◎

ドライフルーツたっぷりの「バーンブラック(Barmbrack)」

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「バーンブラック(Barmbrack)」は、ドライフルーツやナッツがたっぷり入ったケーキです。アイルランドでは、大きなパンのように丸めてオーブンで焼くのだとか。

ちなみに、「バーンブラック」の「ブラック」は「黒」、ではなく、アイルランド語で「斑点のある」という意味。たくさん入っているドライフルーツが、斑点模様に見えるというのが由来だそうです。

そんなバーンブラックは、ハロウィン当日の夕食のあと、ミルクティーをお供に食べるのが伝統。そして焼く前の生地には、「食べるときのお楽しみ」を入れてから焼くという決まりがあります。

「お楽しみ」は、指輪や布切れ、棒切れ、ボタン&指ぬき、コインなどで、油紙に包んでから生地に入れます。そして食べるときに油紙を開け、何が出てきたかで、未来を占います。

たとえば指輪は「幸せな結婚」、布切れは「貧乏」、棒切れは「不幸な結婚」、ボタン&指ぬきは「ずっと独身」、コインは「お金持ち」といった具合。

前述のコルカノンに、アイテムを紙に包んで入れることもあるそうです◎

リンゴを使った素朴なお菓子「キャンディ・アップル(Candy Apple)」

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ハロウィンの頃は、リンゴが実る時期でもあります。収穫祭も兼ねたハロウィンですので、リンゴを使ったお菓子は定番!

なかでも作るのがカンタンでカワイイのが、「キャンディ・アップル(Candy Apple)」。リンゴに棒を差し、砂糖を溶かした水あめにくぐらせてから乾かしたもの。要するに、「リンゴ飴」です◎

乾ききる前に、マシュマロやナッツ、その他ハロウィンっぽいデコレーションをすれば、できあがり。ちなみに水あめではなく、キャラメルをまとわせた「キャラメル・アップル(Caramel Apple)」もあります。

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このキャンディ・アップルは現代ハロウィンの本場・アメリカにも浸透していて、子どもたちが近所の家を回るときのかけ声も、「Trick or Treat!(トリック・オア・トリート/お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ!)」ではなく、「Halloween Apples!(ハロウィンのリンゴちょうだい!)」と言う地域もあるんだとか。

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