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【世界のラッキーチャーム・アニマル ♯5】クモ

世界中にたくさん存在する、幸運のしるし『ラッキーチャーム』。縁起が良かったり、ご利益があったり、魔よけになったり、その効用はさまざまです。

そんな数あるラッキーチャームのなかから、このシリーズではアニマルをピックアップ! 今回はもうすぐ「ハロウィン」ということで、“クモ(蜘蛛)”をご紹介します◎

好き嫌いが激しすぎる「クモ」

【世界のラッキーチャーム・アニマル ♯5】クモ1

害虫を食べてくれる益虫としての感謝もありつつ、出くわすとやっぱりビクついてしまう……。

8本の足に8個の眼。クモに遭遇すると叫び声をあげる人もとっても多い……気持ち悪いモノの代名詞ともいえるクモ。ですがどこか嫌いになれないというか、有名なアメコミヒーローにもいるし、”むしろ好き”という人も意外と多く、世界的にも「ラッキーアニマル」としての評価が高いという、矛盾をはらんだ不思議な生き物です。

そして、そんなクモが作る「クモの巣」も、ラッキーチャーム。獲物を捕らえて離さないパワーは、チャンスを捕らえる幸福の網の象徴でもあるのです◎

「クモ」のチャーム その1 「アクセサリー・チャーム」

【世界のラッキーチャーム・アニマル ♯5】クモ2

ハードめなデザインのアクセサリー・チャーム。

クモをまるっとそのままデザインにしたアクセサリー・チャームは、世の中にあふれています。コレも、嫌われてるけどファンも多いことの表れではないでしょうか?

男性向けのハードなデザインから、ギリギリまでデフォルメされた女性向けアクセのキュートなデザインまで、メタリック素材のチャームがたくさん売られています。

「クモ」のチャーム その2 「ドリーム・キャッチャー」

【世界のラッキーチャーム・アニマル ♯5】クモ3

ドリーム・キャッチャー。最近はいろんなデザインのものがあって、インテリアとしても非常に人気◎

悪夢をからめ取り、良い夢は捕まえておいてくれる「ドリーム・キャッチャー」。寝るときに頭の上に吊るしておくと、悪夢を見ないと伝えられています。

もともとはアメリカの先住民族であるインディアンに伝わるお守りで、特に「オジブワ族」の魔除けがルーツであるとされています。

クモの巣のようになっているネット部分には、良い夢を誘う羽飾りや、クモと捕まえた良い夢を意味するビーズが付いています。

「クモ」のチャーム その3 「蜘蛛貝(クモガイ)」

【世界のラッキーチャーム・アニマル ♯5】クモ4

蜘蛛貝(クモガイ)。確かに、クモに見えなくもない……。

日本にも、クモのチャームがあります。それが、紀伊半島以南の南の海に生息する、固い殻を持った巻貝。「蜘蛛貝(クモガイ)」という名前の通り、クモの足のような突起が特徴的です。

こちら、魔除けになるということで、鹿児島県島しょ部〜八重山諸島では、家の軒先にぶら下げたり、玄関に置いたりされています。

ちなみに、「蜘蛛貝(クモガイ)」は流通はされていませんが、美味とのこと。ただ、貝殻の間から出てくる触手の先に、目玉模様が……。見つめられると食べづらいです!

【世界のラッキーチャーム・アニマル ♯5】クモ5

蜘蛛貝(クモガイ)のお刺身。

ラッキーチャームに会いに行こう!〜「加治木くも合戦」〜

【世界のラッキーチャーム・アニマル ♯5】クモ6

今年の加治木くも合戦大会のポスター。この素朴さが、一周回ってオシャレ(姶良市観光協会HPより)。

約400年前、戦国時代から安土桃山時代にかけての薩摩国(現在の鹿児島県)の武将、島津義弘公が陣中で兵士を元気づけるために始めたという、「くも合戦」。これは、クモの一種である「コガネグモ」(メス)のファイティングイベントです。

今もなお続くこの「くも合戦」は、毎年6月の第3日曜日、鹿児島県姶良(あいら)市の「加治木(かじき)福祉センター」で行われており、その珍しさから国内外から取材が来るという、歴史ある大会です。

「くも合戦」大会は、三部構成。

第一部「優良ぐもの部」は、クモの美しさを競います。そして第二部の「合戦の部」では、クモ同士を戦わせて勝敗を競います。最後の第三部「王将戦の部」は、「合戦の部」を勝ち上がったクモたちによるトーナメント戦。ここでその年のチャンピオン・クモが決定されます。

【姶良市加治木くも合戦大会】

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