ショッピング、グルメ、夜遊びなどなど、「日本でいちばん忙しい街」といっても過言ではない、新宿。
外国人にも大人気ということで、前回は「VR ZONE SHINJUKU」をご紹介しましたが、今回は、同じ新宿にあり、外国人比率が9割(!)という驚きのレストラン「ロボットレストラン」をご紹介したいと思います!!
海外セレブがこぞって訪れる、超人気スポット

SF映画に出てきそうなロボットたちがこれでもかと登場。(Kento35 / Shutterstock.com)
この「ロボットレストラン」の注目度はかなり高く、世界的人気モデルのベラ・ハディッドをはじめ、ミュージシャンのケイティー・ペリーやSKIRILLEX(スクリレックス)、映画監督のティム・バートンやJ・J・エイブラムスなどの、A級海外セレブたちもこぞって訪れているんです!
しかも、世界的バンド MUSE(ミューズ)がプロモーションビデオを撮影した場所としても知られ、”日本を訪れた海外セレブは全員来ているんじゃないか?”と錯覚するぐらいの、超有名スポットになっています。
↑ 待合室はかなりバブリー! SNS映え度100パーセントです!
食事よりもエンターテイメント!
「レストラン」と名は付くものの、食事は3種類のお弁当のみ(別料金)。ボリュームもやや少なめなので、ロボットレストランには、「ご飯を食べに行く」というよりも、歌舞伎などのように「ショーを見に行くことがメイン」、と考えた方がいいでしょう。

ノリノリです!(Andreas Mann / Shutterstock.com)
外国人にとっての「ロボットレストラン」の魅力
そんな「ロボットレストラン」が、なぜそこまで外国人観光客に人気なのかというと、ひとつはやはり、アクセス抜群の新宿・歌舞伎町にロケーションを構えていることが挙げられるでしょう◎
周辺にはホテルも多いですし、新宿御苑などの観光スポットや、日本のグルメを堪能できるレストランや居酒屋などの多さ、そして最近海外でも注目されているゴールデン街なども近くにあるので、気軽に立ち寄れるロケーションになっているのです。

歌舞伎町にあるロボットレストラン。このカラフルでカオスなネオン街も、外国人がイメージする日本の代表です。(Fotos593 / Shutterstock.com)
そして何と言っても、「100億円のショー」と言わしめるほど充実したショーの内容! 特に、外国人のツボをピッタリと押さえた演目が魅力となっています。
外国人観光客に日本のイメージを聞くと、「ニンジャ」、「サムライ」、「ゲイシャ」、「ハイテク」と答える方がたくさんいますが、「ロボットレストラン」は、そこのポイントをすべて押さえてさらにパワーアップさせた、外国人が日本に期待する「ザ・ジャパン!」なショーを見せてくれるのです。
ということで、舞台での演目は、和太鼓、くノ一(くのいち)、バトル系、そしてロボット、ロボット、ロボットの嵐!
照明も派手にレーザービームが飛び交い、くノ一やゲイシャ・ダンサーの衣装も色彩華やかで、ロボットもいったいどこにそんな収納があるのか!? と思わせるほどの数が出てきます。

和太鼓もライトアップ! 演者は歌舞伎のような衣装とヘアメイクで盛り上げます。(Andreas Mann / Shutterstock.com)

お客さんたちもペンライトを持って、いつの間にかノリノリに!(Kento35 / Shutterstock.com)

ロボットとドラム演奏のコラボレーション・ショー。(Swedishnomad.com – Alex W / Shutterstock.com)

ド派手な衣装とヘアメイクに身を包んだパフォーマーたちが、踊ったり盛り上げたり。もはや何が何だか分からないけれど、これがまた楽しい。(Swedishnomad.com – Alex W / Shutterstock.com)
日本人の感覚からしてみれば、かなり奇抜な演出ではあるものの、ショーを観る外国人観光客の皆さまは超ノリノリ。ダンサーたちの盛り上げ方もうまく、ショーが進むにつれて観客とダンサーが一体になっていき、まるで「祭り」のような独特の雰囲気になっていく様子が楽しめます◎
営業時間と料金は?
「ロボットレストラン」では、基本的に週末は1日に4回のショー、平日は3回のショーが開催されています。
ショーの時間は約2時間、チケットはひとり当たり8000円と少し割高に感じますが、ショーの内容を見てみれば納得のお値段です!
外国人が思い描く「ザ・ジャパン!」のエンターテイメント、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?
■ 公式サイトで詳細をcheck!
ロボットレストラン:http://www.shinjuku-robot.com/pc/?lng=ja