映画「ファイティン!」【テアトル・オネェ 第6回】のメイン画像

映画「ファイティン!」【テアトル・オネェ 第6回】

ヴァニラ・ノブが支配人を務めさせていただいてます架空映画館「テアトル・オネェ」

新旧・内外・ジャンルも問わず、オススメの映画をゲイ目線で取り上げてご紹介させていただいてます。

今回の上映作品は10月20日(金曜日)から公開される韓国映画「ファイティン!」

映画「ファイティン!」【テアトル・オネェ 第6回】01

「ファイティン!」のおすすめポイント

■ 「GMPD」好き絶賛! コワモテ韓流スター、マ・ドンソクの魅力にハマっちゃう◎

■ 上腕筋の迫力に見惚れる、”腕”の映画!

■ 女子にもゲイにもおススメしたいスポーツ、アーム・レスリングの魅力満載◎

◎気になるあらすじは……?

小さい頃、養子に出されたマーク(マ・ドンソク)は、アメリカ・ロサンゼルスでアームレスリング界No.1を目指していたものの、あるトラブルにより除名されることに。

そんな時に現れたのが、彼を兄貴と慕う、今はスポーツエージェントをしているというジンギ(クォン・ユル)。

「韓国で開催されるアームレスリングの大会へ出場しないすか? 兄貴を養子に出した生みの母親にも会えるよう、住所も調べましたし! ぜひぜひぜひ!」という口説き文句に、コワモテだけど根は純朴なマークは韓国へ。

そこで生みの母のもとを訪ねるんだけど、すでに亡くなっていたことがわかり、後悔しまくり。でも同時に、じつはスジン(ハン・イェリ)という妹がいたことがわかって、悲しいやら嬉しいやら。しかも彼女はシングルマザーで2人の子どもを育てており、その子たちがなぜかマークになつくなつく。

一方ジンギは、マークを利用してスポーツ賭博を運営しているある社長に売り込みを開始し、金儲けを企むことになるんだけど……。八百長が絡むことになり、試合はあらぬ方向へと……。

さて、マークはアームレスリングで頂点をつかむことができるのか? ジンギの企みの行方は? そしてスジンとの関係は……? というお話◎

◎「GMPD」好きにはヨダレもの!

映画「ファイティン!」【テアトル・オネェ 第6回】02

主役のマークを演じるマ・ドンソク。( 公式HP より)

この映画、みなさん当然ご存知だと思うんですけど、「GMPD」好きの……、え!? 「GMPD」をご存知ない? あら失礼しました! 勝手に国民の7割に浸透してると思ってましたわ。

「GMPD」は、「ガチ」、「ムチ」、「ポチャ」、「デブ」の頭文字取ったもので、そういうタイプが好きな方のこと! もちろんそこからデブ専やガチムチ専、ポチャ専、デブ専とかに細分化されるんですけどね。

そんな「GMPD」好き周辺で、「早く見たい、早く見たい!」と話題になっていたのがこの「ファイティン!」なの!

というのも、主演のマークを演じてるのは、マ・ドンソク。おっさんだけど、GMPD界では、今やアイドル的存在なの。

◎ゲイ界でも輝く「GMPD」界のアイドル、マ・ドンソク!

マ・ドンソクが注目されるきっかけになった映画が、日本でも韓国映画としては久しぶりに大ヒットした、「新感染 ファイナル・エクスプレス」

釜山(プサン)行きの韓国高速鉄道にゾンビウィルスに感染した女性が乗り込んだことから、次々とゾンビとなる乗客 VS 残された乗客の地獄絵図と、剥き出しのエゴを描いた傑作(まだ観てない人は怖がらずにぜひ観て!)。

この作品では、妊娠中の妻と乗車してくる、コワモテでガサツな男を演じているマ・ドンソク。ゾンビに包囲されていく列車内で、この男が中盤~後半にかけ、徐々に愛すべきキャラクターに変貌。泣かせてくれるわ、感情移入させてくれるわで、主役のイケメン、コン・ユを食っちゃうほどの存在感を発揮してるの。

この作品から「GMPD」系のゲイバーやネットでは、「『新感染』はマ・ドンソクに注目して!」と話題に。

ちなみに、“え〜タイプじゃないわ〜”と思う方もたくさんいらっしゃるかもしれないけれど、ゲイの世界では「どんなキャラクターも捨てる者なし」と言われてますの(ゲイ豆知識)。

◎マ・ドンソクの魅力が炸裂!

映画「ファイティン!」【テアトル・オネェ 第6回】03

見てこの可愛い笑顔(子役じゃないわよ)!( 公式HP より)

そんなマ・ドンソクの魅力は何といっても、一見コワモテながらも、愛嬌のある顔立ちと目の優しさ。そしてゲイでもお姫様抱っこしてもらいたくなるような、ガッチムチの体。さらにむせかえるような体臭を漂わせる(臭いという意味ではないわよ)オーラに、ふと垣間見える男の弱さ……。

そんな彼の真の魅力を知ってか、もしくはギャップをねらってか(こっちの要素が強いと思うけど)、韓国の「エチュードハウス」ってコスメブランドが、若い女性向け化粧品のCMに彼を起用したくらい。

今回の「ファイティン!」でもそんなマ・ドンソクの魅力は存分にあふれていて、その可愛さのセオリーが、ディズニーアニメ「美女と野獣」のベルと野獣が心通わすシーンと一緒だったり……。

アメリカと韓国のギャップあるある、「ロッキー」シリーズや「ベストキッド」シリーズなどで定番の、”こんなの役に立つの?”っていう練習シーンで笑わせてくれたりと、”監督って、マ・ドンソクのことわかってるなぁ……”って、ますます惚れ込んじゃうっ!

もちろん、アームレスリングという世界を知ることができるのも、何よりの魅力だけど◎

◎シュッとしたのだけがスターじゃないわよ!

映画「ファイティン!」【テアトル・オネェ 第6回】04

見てこの上腕二頭筋!!( 公式HP より)

アタシ的には、シルベスター・スタローン主演の映画「オーバー・ザ・トップ」という作品が、アーム・レスリングを知った初体験で、それ以外のアームレスリング体験といえば、以前旅行で訪れた広島の福山駅前が週末にアームレスリング会場と化していて、「聖地」って言われてることにビックリしたってことくらいだったんだけど、今回「ファイティン!」を観て、”スポーツ競技として絶大な人気があるんだなぁ”って改めて知ることができたのは良かったわ◎

クライマックスで繰り広げられるアームレスリングの場面は、ハチ切れんばかりの上腕筋のアップと、盛り上げ方のウマさに、まさにハラハラドキドキ!! 腕フェチにもたまらないシーンが怒涛の連打で繰り出されるから、思わず口開いちゃう……。

シュッとした韓流スターもいいけれど、無骨な“漢”の韓流スター映画も、たまにはイイわよ〜◎

MOVIE DATA

「ファイティン!」

■ 監督 …… キム・ヨンワン

■ 出演 …… マ・ドンソク、クォン・ユル、ハン・イェリ ほか

■ 公開 …… 2018年10月20日(土)

■ 公式HP …… http://fightin.ayapro.ne.jp/

キーワード

映画「ファイティン!」【テアトル・オネェ 第6回】のページです。ドッカは、【Culture、テアトル・オネエ、映画、韓国】の最新ニュースをいち早くお届けします。