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【ハーブティーレシピ menu.9】女性におすすめの、「サフラワーティー(紅花茶)」

花弁から赤い染料が採れる、サフラワー(ベニバナ)。紀元前に築かれた古代エジプトの遺跡からサフラワーで染められた布が発見されるなど、長い歴史を持つハーブです。

サフラワーの種子から抽出されるオイル「サフラワーオイル(紅花油)」は、コレステロール値を下げる成分「リノール酸」が多く含まれていることから、健康面でも注目されているほか、乾燥させたサフラワーの花は、「紅花(こうか)」という生薬として、漢方で血行促進のために処方されています。

女性におすすめのハーブ

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オレンジ色が鮮やかな、サフラワーのハーブティー(紅花茶)。

そんなサフラワーのハーブティーは、甘味と柔らかい香りが気持ちをリラックスさせてくれる、オレンジ色のハーブティーで、「紅花茶」とも呼ばれます。

このサフラワーティーは、特に生理痛や生理不順、貧血、冷え性、更年期障害といった、女性特有の症状の緩和に効果があるとされていて、女性におすすめのハーブティーとなっています。

ただし、妊娠中の服用は避けるよう注意しましょう。

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ハーブティーに使う、乾燥させたサフラワーの花。

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中国で、お茶のようにして飲む薬用の飲み物を「中薬」と呼ぶ。黒大豆や陳皮(チンピ、オレンジピール)、ショウガなどのほか、このサフラワーも「紅花茶」として薬用に飲まれている。

RECIPE

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お湯に入れると、黄色~オレンジへと徐々に色が濃くなってくる。

乾燥させたサフラワーの花(大さじ1/2~1)をポットに入れて熱湯を注ぎ、フタをして2~3分蒸らす。

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サフラワーだけのハーブティーが飲みづらいと感じる場合は、紅茶の茶葉にブレンドしても◎ サフラワーと同様に女性にオススメのハイビスカスの花びらも加えると、さらに効果を高められる。

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紅茶以外にもアレンジは可能。こちらはルイボスティーの茶葉に、オレンジピールとサフラワーをブレンドしたもの。紅茶よりも渋味が少ないので、より飲みやすくなる。

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寒い時期に身体を温めたいという人は、シナモンミルクティーにサフラワーを加えてみても◎

ABOUT THE HERB

和名 :ベニバナ、スエツムハナ
学名 :Carthamus tinctorius
分類 :キク科/一年草または越年草
原産地 : エジプト
草丈 : 70cm~1m
使用部分 :花、種子
用途 : 染料、お茶、料理、美容健康、クラフト など
効能 : 生理痛軽減、貧血予防、冷え性改善、更年期障害改善 など

キーワード

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