「明日は大事なデートなのに、フェイスパックが切れちゃってた!」
今回は、そんな時にオススメしたい、手作りフェイスパックレシピをご紹介したいと思います◎
普段は食べるものとして使う食材のなかには、驚くほど美肌効果を持っているものもたくさんあり、実際に市販されているフェイスパックや美容コスメに使われていることも多いんです。
いくつかレシピを試すと自分の肌に合う食材も分かってくるので、慣れてきたらいろんな材料を組み合わせて、オリジナルのフェイスパックを作ってみましょう!
1. トマト(だけ!)
トマトにはアンチエイジングに欠かせないすぐれた抗酸化作用があり、美容にもオススメ。さらに、余分な皮脂を吸い取ってくれる効果もあるそう。
そんなトマトを使ったフェイスパックの作り方は、いたってシンプル! 材料もトマトだけでOKです◎
まず、よく熟したトマトをひとつ選び、ブレンダーに入れてスイッチを押します。顔に塗っても流れ落ちない程度まで固めのペースト状にしたら、完成です。
あらかじめお湯で顔を洗って毛穴を開いてからパックを塗り、15~20分ほど置き、最後は冷水で洗い流して毛穴を閉じます。
材料もおなじみのトマトひとつでできちゃうため、初めての手作りパックとしてもオススメです◎
2. ハチミツ+卵
こちらのレシピも、身近な食材でできるのがありがたいパック。特に冬などの乾燥した時期で、肌のかゆみを感じるような時に使えば、バツグンの保湿効果を発揮してくれます!
作り方は、卵黄1個とハチミツ小さじ1杯を、ペースト状になるまで泡立て器で混ぜ合わせれば完成。
あとは洗顔後の顔に塗って15分ほど置いてから、洗い流します。
アレンジとしては、ここにカボチャのペーストを加えてもOK。シワが気になる人にもオススメです◎
3. グラムフラワー(ひよこ豆粉)+ターメリック+牛乳
「グラムフラワー」とは、「ベサン」とも呼ばれるひよこ豆を挽いて作った粉で、インド料理やフランス料理などでよく利用される食材。ちょっと身近にはないかもしれませんが、ネットショップや輸入食材店などで手に入れることができます。
このグラムフラワーを大さじ2、そこにターメリックパウダーを小さじ1/2加えたら、牛乳を適量入れてペースト状になるまで混ぜるだけ。
あとは、洗顔後の顔に塗ってパックが乾燥したら、洗い流します。
このパックは特に乾燥肌の方にオススメで、毛穴の汚れを取り除くクレンジング効果や、保湿効果などが期待できます◎
4. アボカド+オリーブオイル
「森のバター」と呼ばれるアボカドは、ビタミンEやオレイン酸などが豊富で、美肌効果もバツグン!
また、オリーブオイルには保湿効果やクレンジング効果などのはたらきがあり、こちらも美容コスメによく使われる食材です。
作り方は、アボカドにオリーブオイル(できればエクストラバージン・オリーブオイル)を適量加えて、ペースト状になるまで混ぜるだけ。
日焼けや寝不足などで疲れ気味の肌を修復したい時に、オススメのパックです◎
5. オートミール+ミント+卵白
ダイエットにも効果的なオートミールは、肌の再生や新陳代謝を促すなど、美肌効果にもすぐれた効果を発揮してくれる食材。
そして、爽やかな香りが特徴的なミントには、抗菌作用や細胞の老化を防止する作用があり、この2つを組み合わせることで、アンチエイジング効果やクレンジング効果、そしてリフレッシュ効果が期待できます。
作り方は、オートミール1カップにフレッシュミントまたはドライミントを適量、そして卵白1個を加えて、ペースト状になるまで混ぜ合わせれば完成。
顔に塗ってから、パックが乾くまで待ち、最後に温かいお湯で洗い流します。
特に、蒸し暑い夏や、オイリー肌の方にオススメのパックです◎