タイの首都バンコク近郊に住み始めて10年。いつか日本に帰ろうと思いつつ、タイ人と結婚して、娘も授かったと思ったら、日本に帰るどころか母までタイに呼び寄せて、現在は旦那、娘、母と4人暮らし。
タイ生活でのハプニング、タイの美味しい物、タイの楽しい所などなど、生のタイ情報をお届けします◎
今回は、バンコクを代表するナイトマーケット「アジアティーク・ザ・リバーフロント」をご紹介しましょう!
「アジアティーク・ザ・リバーフロント(Asiatique The Riverfront)」とは?

チャオプラヤー川に面して広がる、「アジアティーク・ザ・リバーフロント」(写真右下)。バンコクの夜景に映えます!
先日、「鉄道市場」に行ったばかりの筆者ですが、ついつい買い物熱に火がついて、今度は別のナイトマーケットに行ってきました!
今回行ったのは、ガイドブックなどに必ず載っている、バンコクの「アジアティーク・ザ・リバーフロント(Asiatique The Riverfront)」。略して「アジアティーク」とも呼ばれるこのマーケットは、2012年にオープンして以来、バンコクを代表するナイトマーケットとして大人気となっています。
この「アジアティーク・ザ・リバーフロント」は、もともとは倉庫だった場所で、大規模に改築してナイトマーケットとして再利用されることになりました。マーケット内を歩いていると、その頃の名残が至る所に見受けられます。

「アジアティーク・ザ・リバーフロント」のエントランス。中には500以上のショップが!(artapartment / Shutterstock.com)
観光客向けのマーケットなので、販売されているものの値段はほかのマーケットよりも割高ではありますが、建物もキレイで、お店の人も日本語や英語が少しできる人が多いため、タイ初心者にオススメのマーケットと言えるかもしれません。
また、バンコクBTS(電車)のサパンタクシン駅からは、ボートでチャオプラヤー川を通って行くこともでき、ミニクルーズ気分が味わえるのも、オススメする理由のひとつでもあります◎

リバーサイド感満載のエントランス付近。ぜひボートに乗って訪れたいですね◎(筆者撮影)
「アジアティーク」の各エリアの特徴

まるでテーマパークのように広大なマーケット内。迷子にならないよう気をつけましょう!(筆者撮影)
この「アジアティーク・ザ・リバーフロント」は、4つのエリアに分かれているのですが、それぞれが異なる雰囲気で造られているため、気分を変えながら飽きずに楽しむことができます◎
まず「ウォーターフロントエリア」は、名前の通りチャオプラヤー川に沿って遊歩道と高級レストランが並ぶエリア。
「ファクトリーエリア」にはタイのトレンドのショップが多く出店している、オシャレなエリア。
「タウンスクエアエリア」はお手頃価格のレストランが並ぶ庶民的なエリアで、タイ料理屋や日本料理屋などもあります。
そして最後の「チャルンクルンエリア」がアジアティークのメインとなるエリアで、最も”ナイトマーケット感”を感じられるエリアとなっています。
「アジアティーク」のオススメ土産
ここでいくつか、「アジアティーク」でオススメのお土産をご紹介します◎
01. ゾウ雑貨

ありとあらゆるゾウグッズが◎(筆者撮影)
民芸品が充実しているタイ。アジアティークにもタイ雑貨のお店はたくさんあり、バラマキ土産に最適です。
特に、ゾウをモチーフにしたデコレーションやコインケースなどは充実していて、見ているだけでもカワイイです◎
02. 香り付き石けん

コレクションしたいくらい、キュートな石けんたち◎(筆者撮影)
続いては、フルーツや花の形をした石けん。それぞれ異なる香りが付いていて、女友達へのお土産にピッタリ。
こちらはお店によって1個75バーツ(約258円)だったり、3個で100バーツ(約345円)だったり、値段に差があるため、いくつかお店を見比べてみることをオススメします!
03. 食器

アンティーク加減がオシャレな食器の数々。(筆者撮影)
お土産には向いていませんが、オシャレな食器屋さんもオススメ。
我が家も合計10枚ほどお皿を買いましたし、タイ在住の方にいいかもしれません◎
04. パスポートケース

パーツ選びが楽しい、パスポートケース屋さん。(筆者撮影)
そして、旅行者にオススメなのが、パスポートケースのお店。
豊富なカラーのなかから、100バーツ(約345円)で好きな色が選べ、さらにチャームも1個付けることができます◎
このほかに、名前などの文字も入れてもらえるため、オリジナルのパスポートケースが作れるとあって、たくさんの人でにぎわっていました。
05. アクセサリー

タイらしいカラフルなデザインが魅力!(筆者撮影)
たくさんの種類を扱うアクセサリーショップもオススメ! 特にピアスが可愛くて安いので、ついついいっぱい選んでしまいます。
ちなみにピアスは4個で100バーツ(約345円)でしたが、もっとデザインにこだわった物は、もう少しお高くなります。
「アジアティーク」のその他のみどころ
「アジアティーク・ザ・リバーフロント」には、ここでご紹介したお店以外にも本当にたくさんのお店があり、取り扱う商品の種類も豊富!
食べるのがもったいないぐらい可愛いアイスクリーム屋さんや、タイ定番のフレッシュジュース屋さん、カシミアやタイシルクのスカーフショップ、アロマショップ、タイのお菓子を扱うお店、もちろんタイマッサージのお店もありました。

見た目が可愛いすぎるアイスクリーム屋さん。ドリアンのアイスなんかもあります!(筆者撮影)
そして、ショッピング以外にも「ムエタイ」や「ニューハーフショー」、「伝統人形劇」などを見ることもできるほか、観覧車やメリーゴーランドなどもあって、子ども連れでも楽しめるマーケットになっています◎

迫力満点の「ムエタイショー」!(nattanan726 / Shutterstock.com)

夜の観覧車からは、バンコクの絶景夜景が一望◎(gangnavigator / Shutterstock.com)

小さなメリーゴーランドが、これまたキュート!(gowithstock / Shutterstock.com)

なんと、トゥクトゥク仕様になったドクターフィッシュなんかもあります!(筆者撮影)
年末年始にタイ旅行を予定されている方、今やバンコク観光に欠かせないスポットになっている「アジアティーク」に、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
DATA
◎アクセス:
■ BTSサパーンタクシン駅からタクシーまたはトゥクトゥクで約5分。
■ BTSサパーンタクシン駅から無料シャトルボートで10~15分。
【サパーンタクシン・シェラトン船着き場発】17:00~20:00
【サパーンタクシン・エキスプレスボート船着き場発】20:00~23:00
◎営業時間: 17:00~24:00