全部欲しがるくらい、罪なことはない。
by ケイト・ウィンスレット( Kate Winslet )/女優
↑ 演技派女優としての地位を築いた、ケイト・ウィンスレット。
すべてを手に入れたい、と努力していたら息切れしてしまったという経験を持つ人もいるはず。
ケイト・ウィンスレットのポリシーは「“何もかも”と思わないこと」。
ひとつを手に入れようとしたら、それ以外はだめでも仕方がない、という姿勢がその“ひとつ”を手に入れるカギ。全部欲しい、と頑張ったせいで疲れてしまっては元も子もないのだから。
ちなみにケイトいわく「クッキーの箱があったら1つだけ食べるの。2つ……もしかして3つ食べることもあるかも。でも全部食べてはだめ」。
いつも軽やかな心と体でいるためにも、欲張らないで。
原文:There’s nothing bloody wrong with wanting it at all.
Profile
↑ 「タイタニック」で共演したレオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)とは今も親友同士で、ケイトの子どもたちともとても仲が良いんだとか◎
1975年、イギリス・イングランド・バークシャー州レディング生まれ。
1994年にイギリスでデビューし、1997年に公開されたハリウッドの大ヒット作『タイタニック(Titanic)』でヒロインを演じて一躍有名に。
以来、演技派女優として数々の作品に出演し、2008年公開のアメリカ・ドイツ合作映画『愛を読むひと(The Reader)』で、アカデミー賞主演女優賞を受賞したほか、アカデミー賞ノミネート数の最年少記録も打ち立てた。
プライベートでは恋多き女性として知られ、元助監督のジム・スレアプレトン(Jim Threapleton)との間に1女、舞台演出家兼映画監督のサム・メンデス(Sam Mendes)との間に1男、現在の夫であるヴァージン・グループの創業者リチャード・ブランソンの甥ネッド・ロックンロール(Ned Rocknroll)との間に1男をもうけ、3人の母となった。
出典:『Be yourself あなたのままでいられる80の言葉』 長坂 陽子著(メディアソフト)

『Be yourself あなたのままでいられる80の言葉』 長坂 陽子著(メディアソフト)
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