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【世界のクリスマススイーツ menu.6】フィンランドのお菓子

世界各地で行われる「クリスマスパーティー」! スイーツは絶対欠かせないお楽しみです◎

日本でクリスマスといえば、趣向を凝らした「クリスマスケーキ」が主役ですが、ほかの国では違うんです。というか、国によって、全然違ったりもするのです!

今回はフィンランド。北欧三国のクリスマススイーツは似ているところがあって、とても興味深い!

スウェーデンノルウェーの記事もぜひご覧ください◎

01.「ヨウルトルットゥ(Joulutorttu)」

【世界のクリスマススイーツ menu.6】フィンランドのお菓子01

クリスマスっぽさ抜群のヨウルトルットゥ。真ん中にプルーンジャムを入れて焼くのが伝統的。

「ヨウルトルットゥ(Joulutorttu)」! なんだか歌い出したくなるような名前のこのお菓子。家庭でカンタンにできる、フィンランド伝統のクリスマススイーツです。

「ヨウル(joulu)」は「クリスマス」、「トルットゥ(torttu)」は「タルト」の意味で、プルーンのジャムが入った星型のパイのことです。

四角いパイ生地に切れ込みを入れ、内側に折って、”星”というか”風車”のような形にします。形の由来は、クリスマスツリーの頂上に輝く星「ツリートップスター」から来ているそうです◎

【世界のクリスマススイーツ menu.6】フィンランドのお菓子02

形にもいろんなバリエーションがある。

02.「ピパルカック(Piparkakku)」

【世界のクリスマススイーツ menu.6】フィンランドのお菓子 03

いわゆるジンジャークッキーである、ピパルカック。

北欧の定番クリスマススイーツといえば、ジンジャークッキー。スウェーデンでは「ペッパーカーカ(Pepparkakor)」でしたが、もちろんフィンランドにもあります。こちらの名前は「ピパルカック(Piparkakku)」。

「ピパリ」は「ペッパー(コショウ)」、「カック」は「クッキー」。中世のレシピではペッパーが入っていましたが、今はシナモン、クローブ、カルダモン、ジンジャー(ショウガ)などのスパイスになりました。

フィンランドでは、生地はかなり薄く伸ばして焼きます。クッキーの厚みに関しては地域によって意見が異なり、ちょっとした議論になる大事なポイントだそう。

フィンランドの家庭ではピパルカックをたくさん焼き、”スパイスの匂い=クリスマス”となっています。

そして、たくさん焼いたピパルカックは余りがち。それを砕いてアレンジしたのが「ルーネベリタルト(Runebergintorttu)」と呼ばれるスイーツで、2月5日に食べるのが習慣。フィンランドの国民詩人であるルーネベリさん(2月5日が誕生日)のために、奥様が作ったのが始まりです◎

【世界のクリスマススイーツ menu.6】フィンランドのお菓子 04

ピパルカックを砕いてアレンジしたルーネベリタルト。筒形に成形してトップにジャムを載せるのが伝統的。

03.「リーシプーロ(Riisipuuro)」

↑ シンプルにシナモンシュガーをかけたリーシプーロ。

「リーシプーロ(Riisipuuro)」は、お米を牛乳と水で煮て、バターと砂糖で味付けをしたミルク粥です。味付けは家庭によっていろいろで、砂糖を入れないというお家もあります。

できあがったお粥には、シナモンシュガーをかけたりなど、好みのトッピングをして楽しみます。

朝食としても日常的に食べられているリーシプーロですが、クリスマスの朝のリーシプーロは特別!

鍋にアーモンドをひと粒入れ、そのアーモンドが自分のお皿に入っていたらラッキー!! この1年に幸運がやって来て、願いが叶うと言われています◎

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