さて、タイはバンコクにあるというジブリ公認の「メイのレストラン」。
【前編】ではその誕生秘話をご紹介しましたが、【後編】では予約の方法から何を頼むべきかまで、すべて解説していきましょう！
「メイのレストラン」の予約方法
「まっくろくろすけ」をモチーフにしたデザート&カフェメニュー！ 可愛すぎて食べられない……。（SMPTY 17 supawut photo / Shutterstock.com）
さて、この「メイのレストラン」ですが、予約が可能です！ 筆者が訪ねた際には「電話をする」か「Facebookでメッセージを送る」という2通りの予約方法があったのですが、現在はオンラインで予約ができるようになっています！
【予約サイト（英語）】https://app.tablein.com/booking/mays-garden-house-restaurant
こちら英語のサイトになっていますが、人数、日付、時間を入力後、連絡先情報を入力するだけなので簡単◎ しかも、連絡先情報記入欄のコメント欄に、日本語で書き方が載っているので、それに従えばOKです！
また、予約の受付開始は、希望日の30日前から。そして、下記のように予約枠の時間帯が4つ設定されていますので、ご自身の旅行プランに合った時間帯をお選びください（月曜日は定休日ですので、ご注意を！）。
・12:00 – 14:00
・14:15 – 16:15
・16:30 – 18:30
・19:00 – 21:00
筆者が訪れた日（金曜日の14:15 – 16:15枠）はすでに満席だったので、予約は必須ですよ！
ちなみに、先日確認したところによれば、「元旦も営業する」とのことだったので、年末年始の旅行でバンコクに行く予定のある方は、ぜひ訪れてみてください◎
「メイのレストラン」への行き方
「メイのレストラン」の最寄り駅は、バンコク・
特にアソーク（Asok）駅には、「ターミナル21」というショッピングモールや日系の旅行会社、ホテルがたくさんあルため、バンコクでの滞在先にアソークエリアを選ぶ日本人はとても多いです。
筆者はこのアソーク駅からタクシーで行こうと考えていましたが、レストランまでの地図を見ると、意外と歩けそうな予感が……。ということでじっさいに歩いてみたところ、アソーク駅から徒歩約10分で到着することができました。
自他共に認める方向オンチの筆者ですが、”アソーク駅から出ていちばん大きい道を、ターミナル21を後ろにして道なりに歩き、途中で1回左折すればよい”という、なんとも分かりやすい道のりのおかげで、まったく迷わずにたどり着くことができました◎
いざ入店！
まず店先にあるのは、こちらの木製の看板。なんと、鈴木氏がデザインした看板なんだとか！ 期待が高まります!!
続いてレストランのドアを開けると、高さ2メートルほどの巨大なトトロがお出迎えしてくれます！ もちろんかなり人気の撮影スポットになっていて、筆者もしっかりトトロと一緒に写真を撮りました◎
そして店内には至る所にトトロモチーフのオブジェが飾られていて、ひとつひとつじっくりと見て回りたい気持ちを抑えてここはいったんガマンし、受付でスタッフに予約の名前を伝えると、席に案内されます。
筆者のおすすめメニュー
席に着いてメニューを見てみると、英語、タイ語、日本語の3つの表記があって安心◎ どれもおいしそうです……。ちなみにこちらのメニューは料理ごとに番号がふってあるので、番号だけ伝えて注文することも可能です！
それにしてもこの「メイのレストラン」、一見するとカフェのようにも見えますが、本場のタイ料理もしっかり堪能できるほど、フードメニューが充実しています。
こちらがこのレストラン誕生のきっかけともなった、「手羽先のから揚げ」。カフェ利用だけの方でも、こちらはぜひ食べていただきたい！
スイートチリソースにつけていただく、オススメ度NO.1の絶品料理です！
タイの定番料理「グリーンカレー」もあります！
「トムヤムクン」はスープが有名ですが、チャーハンバージョンも◎
豚肉グリルの「ガイヤーン」。こちらも超オススメです！
そしてもちろん、忘れてはいけないのがデザートメニュー！
「まっくろくろすけの抹茶風呂」。（筆者撮影）
「まっくろくろすけの抹茶風呂」という名前のこちらのメニュー。まっくろくろすけは「あんころモチ」でできています！
ランチでお腹いっぱいになっていても、軽いのでペロリとなくなっちゃいます◎
キャラメルソースを絡めていただく、「ふわふわ蒸しパンの小トトロ」。こちらも頼んでいる方がたくさんいましたよ！
「ネコバスがタイにやってきた！」（筆者撮影）
こちらの「ネコバスがタイにやってきた！」は、タイティー付きのお得なセット。タイティーの濃さは、お好みで調節することもできます！
とはいえ、このネコバスケーキ、食べるのがもったいないほどかわいくて、なかなか手が付けられない……！ 筆者おすすめの一品です◎
そして、デザートにはカフェラテのお供がマストですよね！ ラテアートもトトロ仕様で飲むのがもったいない！！（筆者撮影）
アイスモカはまっくろくろすけ仕様！
まとめ
「”ジブリ好き” & “トトロ好き” なら、わざわざバンコクまで行く価値アリ！」と言わしめるほどの、こちらの「メイのレストラン」。
筆者は14:15の時間枠で訪れたのですが、ランチ+デザートを注文！ レストランには同じくランチを食べている方もいましたが、金曜日の午後ということもあり、カフェとして利用している人もたくさんいました。
たとえば隣のテーブルでは、食事ではなく飲み物+デザートを注文して、写真を撮っている女性グループも！
そして気になるお値段は、タイの物価を考えれば高めの設定ではありますが、日本でジブリ公認レストランに行った場合の値段を考えれば、かなりお安いと思います！
しかもこちらのレストラン、”まだまだ進化していく予定”とのことなので、一度ならず何度も訪れるのもアリ！ ちなみに筆者も近いうちに再訪を計画中です（笑）
「お待ちしてまーす」なんてね◎
DATA
【May’s Garden House Restaurant（メイのレストラン）】
◎公式サイト：http://d-world.jp/mays/index_jp.html
◎予約サイト（英語）：https://app.tablein.com/booking/mays-garden-house-restaurant
◎住所：18 Sukhumvit 29 Alley, Khwaeng Khlong Toei Nuea, Khet Watthana, Krung Thep Maha Nakhon 10110, Thailand
◎アクセス：アソーク駅から徒歩10分、またはプロンポン駅から徒歩10分。