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【ワイワイ・タイ日記 vol.22】タイ随一の観光スポット! 世界遺産「アユタヤ」の見どころや行き方は?

タイの首都バンコク近郊に住み始めて10年。いつか日本に帰ろうと思いつつ、タイ人と結婚して、娘も授かったと思ったら、日本に帰るどころか母までタイに呼び寄せて、現在は旦那、娘、母と4人暮らし

タイ生活でのハプニング、タイの美味しい物、タイの楽しい所などなど、生のタイ情報をお届けします◎

今回は、タイ、そしてバンコクを訪れた人が高確率で訪れる観光スポット、世界遺産「アユタヤ」についてお話ししたいと思います!

世界遺産「アユタヤ」とは?

バンコクに遊びに来た観光客がかなりの確率訪れる観光地のひとつに、世界遺産の「アユタヤ」があります。

アユタヤとは、1351年から1767年にかけて417年間続いた、タイの歴史のなかで最大規模を誇るアユタヤ王朝の遺跡。

アユタヤ王朝が滅びるきっかけとなった、1767年のビルマ(現ミャンマー)軍による攻撃により、その大部分が破壊されてはいますが、今でもその栄光の時代を垣間見ることができます。

数々の見どころがあるアユタヤですが、今回は筆者オススメの見どころをいくつかピックアップしてご紹介しましょう◎

アユタヤの見どころ1「ワット・プラ・マハタート」

【ワイワイ・タイ日記 vol.22】タイ随一の観光スポット! 世界遺産「アユタヤ」の見どころ1

ワット・プラ・マハタートの、菩提樹の根に包まれた仏頭。

筆者のなかのイメージでアユタヤといえば、「ワット・プラ・マハタート」です。

菩提樹の根に覆われた仏頭をテレビや雑誌などで見たことがある人も多いと思いますが、その仏頭があるのがここ。ビルマ軍によって破壊された仏像の頭を、菩提樹がゆっくりと長い年月をかけて包んでいったという、神秘的な光景が見られます。

ちなみに、この仏頭と写真を撮ることは可能なんですが、仏頭よりも上に立つことは宗教上禁止されていますので、必ず座って撮る必要があります。

アユタヤの見どころ2「ワット・プラ・シー・サンペット」

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ワット・プラ・シー・サンペットの3つの仏塔と夕暮れ。

そして「ワット・プラ・シー・サンペット」もぜひ訪れるべき遺跡で、とても人気がある場所。ここには巨大な3つの仏塔が並んでおり、それぞれ3人の王の遺骨が納められているといいます。

また、アユタヤのほかの遺跡と比べて保存状態が良く、当時と変わらない光景が見られるのも魅力のひとつです。

アユタヤの見どころ3「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」

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ワット・ヤイ・チャイ・モンコンの巨大な仏塔。

「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」も、アユタヤのシンボル的な遺跡のひとつ。高さ72メートルもある仏塔は、遠くからも見えるほど大きく、その周りにいくつもの仏像が並んでいるのも圧巻の光景です。

また、その仏塔の中に登れるという点も人気の理由のひとつで、塔の中には仏像が数体あり、仏像に金箔を貼ってお祈りすることができます。

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仏塔からの眺め。(筆者撮影)

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仏塔の中にある、金箔を貼ることができる黄金の仏像。(筆者撮影)

また、バンコクの「ワット・ポー」には劣りますが、かなり大きな涅槃(ねはん)仏もあり、筆者は何度見ても感動してしまいます◎

アユタヤの見どころ4「ワット・ロカヤ・スター」

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ワット・ロカヤ・スターの迫力の涅槃仏。

アユタヤでもうひとつ訪れてほしい遺跡が、「ワット・ロカヤ・スター」。長さ28メートルにもおよぶ涅槃仏が野外にドーンとあるのは、非常に迫力があります!

アユタヤの見どころ5「アユタヤ・エレファント・キャンプ」で象乗り体験

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ゾウに乗りながらのんびりと遺跡を見物なんて、最高!

また、遺跡見物以外のアユタヤでの楽しみといえば、「アユタヤ・エレファント・キャンプ」での象乗り体験でしょう!

大きなゾウに乗ってのっそのっそとアユタヤ遺跡を巡るなんて、大人も子どもも楽しめること間違いなし。散歩以外にも、ゾウと一緒に記念撮影もできますし、ゾウにエサをあげることもできますよ◎

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アユタヤ・エレファント・キャンプの土産物売り場には、ゾウモチーフのタイ雑貨がたくさん◎(筆者撮影)

アユタヤの見どころ6「エビ料理」

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「川エビのグリル」と「トムヤムクン」。(筆者撮影)

そして、これらの遺跡巡りや象乗り以外にアユタヤで忘れてはいけないのが、エビグルメ! アユタヤは「川エビ」が有名で、「エビセンター」と呼ばれるエビに特化した市場があるほどなんです◎

特に、チャオプラヤー川沿いにはエビを扱うレストランがたくさん並んでいるのですが、筆者のお気に入りなのが、「Sai Thong Restaurant」というレストラン。

ここでは、筆者オススメの「川エビのグリル」から、タイ料理定番の「トムヤムクン」、メニューには載っていませんが「エビのタマリンドソース」などなど、エビ料理がいっぱい!

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「エビのタマリンドソース」。(筆者撮影)

さらにエビ料理以外にも美味しいタイ料理が食べられるので、アユタヤを訪れたらぜひ立ち寄ってほしいです◎

アユタヤへの行き方

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アユタヤ駅。バックパッカーなら鉄道の旅がおすすめ。

アユタヤは、バンコクから車で約2時間で行くことができます。いくつかの旅行会社がバスツアーを用意しているほか、チャオプラヤー川のリバークルーズで行くことも可能ですし、コストを抑えたいのなら、鉄道で行くという方法もあります。

筆者もこれまで、家族や友人がタイに遊びに来るたびに何度もアユタヤに足を運んでいるのですが、バスツアーやリバークルーズ、チャータータクシーなどなど、さまざまな方法で訪れていて、それぞれ楽しみがあります。

次のタイ旅行でアユタヤ観光を予定されている方は、旅行の日程や目的に合わせてアクセス方法を選んでみるといいと思います◎

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