お正月についつい食べすぎてしまったというみなさん。これからでも遅くはありません! 新たな1年のスタートとともに、ヘルシーな食生活を始めてみませんか?
いつも三日坊主なってしまうというダイエットも、自分のライフスタイルやゴールに合ったものに変えるだけで、継続するのが一段と簡単になるんです◎
ダイエットは決してストイックになる必要はなく、糖分の高い炭酸飲料をカットしたり、カロリー計算に明け暮れる代わりに、クオリティーの高い食品にこだわったり、日々の生活を少し活動的なものにしたりといった、ちょっとした工夫で誰でも太りにくい体質をゲットできると言います。
今回は、アメリカ超名門校であるハーバード大学医科大学院がオススメする、健康的に痩せるための4つの生活習慣のコツをご紹介します◎
01. 食べたものの記録をつける
アメリカの管理栄養士キャサリン・マクナマスは、ハーバード大学医科大学院が発信するブログで、”自分に合ったダイエットはどんなものなのかを知るためにも、まずは3日間、毎食何を食べたか記録をつけることから始めると良い”と話しています。
そうすることで、自分がどんなものを食べているのか、どれくらいの量を食べているのか、どれくらいの頻度で外食をしているのかをしっかり把握することができるようになるそうです。
02. 食べる量をコントロールする
キャサリンはまた、”標準的な食事の量を知ることで、自分が普段から食べすぎているかどうかが分かるようになる”とコメント。
たとえば、1回の食事で食べる量として、お肉なら110グラムほど、パスタならカップ半分の量でじゅうぶんだそうです。
この分量を目安にして、普段から食べる量に気をつけてみるといいかもしれません。
03. 「80/20ルール」を実践する
ダイエットを三日坊主で終わらせないためには、ストイックになりすぎないことがカギだと言われています。そんななか、キャサリンがアドバイスするのが「80/20ルール」というもの。
人気モデルのミランダ・カーなどが実践する食生活としても知られるこのダイエットは、普段の食生活のなかで、80%はヘルシーな食べ物を食べるように心がけ、20%は好きなものを食べてもいいというもの。
ガマンのしすぎは結果的に暴飲暴食の原因にもなってしまうので、少しのゆとりを持ってヘルシーな食生活を送ることがポイントです◎
04. ゆっくりと味わいながら食べることを心がける
日頃から食べ過ぎることなく、健康的な食べ物を食べているという人も、まずは「“食べる”ことそのものを楽しむ時間を作ることに重きをおいてほしい」と、キャサリンは語ります。
時間をかけて、食材の香りや味、食感などをしっかりと感じながら食べることで、食べ物のクオリティーを学ぶことができるようになり、ヘルシーな食材はどんなものかを知ることができるようになるそうですよ◎