タイの首都バンコク近郊に住み始めて10年。いつか日本に帰ろうと思いつつ、タイ人と結婚して、娘も授かったと思ったら、日本に帰るどころか母までタイに呼び寄せて、現在は旦那、娘、母と4人暮らし。
タイ生活でのハプニング、タイの美味しい物、タイの楽しい所などなど、生のタイ情報をお届けします◎
今回は、バンコクにある数多くのショッピングモールのなかでも、国内最大規模を誇る「メガバンナー(MEGA Bangna)」をご紹介したいと思います!
バンコクはショッピングモール天国!

チャオプラヤー川沿いに建つ「アイコンサイアム(ICONSIAM)」。(TZIDO SUN / Shutterstock.com)
バンコクには、大きなショッピングモールがいくつもあります。
先日ご紹介した、オープンしたばかりの「アイコンサイアム(ICONSIAM)」や、観光客に大人気の「セントラル・ワールド・プラザ(Central World Plaza)」を筆頭とするセントラル系列のショッピングモールのほか、「エムクオーティエ(EmQuartier)」、「エンポリウム(Emporium)」、「ターミナル21(Terminal 21)」なども、バンコク・
そんな数あるショッピングモールのなかでも最大規模を誇るのが、今回ご紹介する「メガバンナー(MEGA Bangna)」なんです!
「メガバンナー(MEGA Bangna)」の内容

まるで街のように巨大な、メガバンナーの外観。(Suwan Waenlor / Shutterstock.com)
「メガ」という名前のとおり、巨大なモール内には数々の店舗があります。
たとえば、日本でもおなじみの家具量販店「IKEA(イケア)」、スーパーマーケットの「BigC」、ホームセンターの「Home Pro」、デパートの「ロビンソン百貨店」、映画館、ボーリング場、アイススケート場に加え、大小さまざまなお店やカフェ・レストランなどの飲食店なども入っていて、まるでひとつの街のような施設になっています。

IKEA内にはカフェもあり、リーズナブルな価格でドリンクやデザートを楽しめます!(筆者撮影)
レストランだけでも、タイ料理はもちろん、イタリアンや韓国料理、寿司といった各国の料理が揃っていますし、日本のラーメン店「一風堂」や、北京ダックの有名店「Four Seasons(フォーシーズンズ)」、アメリカ発のパンケーキショップ「iHop(アイホップ)」などなど、何を食べるか決めかねてしまうぐらいのお店があります。
このほか、ショッピングでは「ユニクロ」や「マツモトキヨシ」といった日本の店もありますし、タイや欧米のブランドも多数入っています。

どこまでもお店が続くメガバンナーの中。(Tooykrub / Shutterstock.com)
また、メガバンナーの建物はアメリカや日本の大型ショッピングモールのような造りになっていて、外には緑や噴水などもあり、買い物の合間に屋外を散歩して楽しむこともでき、1日中楽しむことが可能。
子どもが遊べる施設もあるので、ファミリーにもオススメです。

メイン広場では、さまざまな催し物が楽しめます。(Tooykrub / Shutterstock.com)

緑をふんだんに取り入れた建物の外側部分。常夏のタイだからこそ可能なデザインです◎(筆者撮影)

期間限定で子ども用の水遊びテーマパークがオープンすることも◎(Surachet Jo / Shutterstock.com)

2018年6月、メガバンナー内にオープンした「MARVEL(マーベル)」のテーマパーク、「マーベルエクスペリエンス・タイランド(MARVEL EXPERIENCE THAILAND)」。新人ヒーローとして訓練を受け、スーパーヒーロー達と共に戦えるという体験型のアトラクションのほか、マーベルグッズが揃うショップ、カフェなどもあり、ここだけで1日じゅう楽しめるようになっています!(Kritsaroot Udkwae / Shutterstock.com)
「メガバンナー(MEGA Bangna)」のおすすめショップ
1. Peppina(ペッピーナ)

「Peppina(ペッピーナ)」自慢のピッツァ!(筆者撮影)
数ある飲食店のなかでも筆者オススメのお店が、「Peppina(ペッピーナ)」というイタリアンレストランです。
Peppina(ペッピーナ)はタイ国内に8店舗ほどあり、特に”バンコクでいちばん美味しい”と言われるピザで知られる、日本人にも人気のお店。
また、「マッシュルームのソテー」も絶品で、”このためにまた行こう”と思うほどのお気に入りメニューです◎
Peppina(ペッピーナ)はスクンビットエリアにも支店があるので、わざわざメガバンナーまで行かなくてもいいのですが、スクンビット店はお客さんが多くて予約が必要なため、混んでなくてゆっくり食事ができるメガバンナー店がオススメです。
2. Salad Factory(サラダ・ファクトリー)

さまざまなサラダメニューが食べらる「Salad Factory(サラダ・ファクトリー)」。(筆者撮影)
続いての「Salad Factory(サラダ・ファクトリー)」は、タイ人である旦那の家族お気に入りのお店。店内はタイ人のお客さんでいっぱいで、毎回必ず並ばないと入れない人気店です。
店名のとおり、メニューにはさまざまなサラダが並びます。
なかにはビーフステーキが載ったサラダもあり、普段タイの硬い牛肉を食べない筆者がトライしてみたところ、このステーキはとても美味しく、値段も安くて大満足でした◎
3. KARMAKAMET(カルマカメット)

ラグジュアリーでオシャレな「KARMAKAMET(カルマカメット)」の店内。(筆者撮影)
スクンビットにもお店を構えるタイのアロマブランドで、タイ王室ご用達でもある「KARMAKAMET(カルマカメット)」もオススメのお店。
店内には、ハンドクリームやボディソープ、キャンドル、ルームフレグランスや本のしおりなどなど、オシャレでいい香りのアイテムがたくさん並びます。
また、タイのブランドなので、プレゼントやタイのお土産としてもぴったりですよ◎
「メガバンナー(MEGA Bangna)」への行き方

クリスマスシーズンには豪華なデコレーションも!(Fahroni / Shutterstock.com)
メガバンナーへの行き方としては、旅行客が多く滞在するスクンビットエリアからは、BTSでウドムスク駅まで行き、その後5番出口からメガバンナー行きの無料バスに乗るか、もしくはタクシーでも簡単に行けると思います。
ただ、スクンビットエリアから少し離れた郊外にあるため、観光客向けというよりは、タイ在住者やタイに何度か来たことがある人向けにはなるかもしれません。
ですが、スクンビットよりも空港に近いので、帰国日の時間に余裕があれば、空港へ行く途中に寄ってみるというのもアリだと思います◎
ローカルがよく利用するメガバンナー、観光客だらけのショッピングモールに飽きたら、ぜひ行ってみてください◎
DATA
◎アクセス:BTSウドムスック駅からメガバンナー/イケア行きの無料シャトルバス(10:00~23:00、30分間隔)で約15分。
◎営業時間:10:00 ~ 22:00