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【寒い季節にピッタリな、世界のあったか料理レシピ #06】ギリシャの「ユベチ(Giouvetsi)」

このシリーズでは、「おでん」や「鍋」など、あったかい料理が恋しくなってくる寒い季節にピッタリな、世界のあったか料理をご紹介中!

第6回目は、暖かいイメージがある地中海エリアからギリシャの「ユベチ(Giouvetsi)」をご紹介します◎

「ユベチ(Giouvetsi)」とは?

全体的に地中海性気候に属するギリシャは、あたたかくてとても過ごしやすい国。「海辺のリゾート」というイメージが強く、沖縄くらいの気温を想像しがちですが、首都のアテネは東京都とほぼ同じ平均気温で、冬になると山間部では雪が降ったりもするんです。

そんなギリシャのあったか家庭料理といえば、「ユベチ(Giouvetsi)」何百年も前から、ギリシャをはじめとする地中海沿岸地域で親しまれてきた、伝統的な家庭料理です。

名前だけ聞くとまったく想像がつかない料理ですが、まずはユベチの写真を見てみましょう!

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A warm casserole for our cold, wet rainy days ☔️☁️ We made Giouvetsi, a sumptuous Greek beef and orzo casserole using Akis Petretzikis’ @akis_petretzikis recipe. We had Kritharaki pasta brought back from Greece, our last precious piece of beef chuck roast in the freezer, and found red wine in the cellar. This is something to make when you have time to pitter patter around the house (aka rain and nowhere to go!) and watch Netflix @netflix I’d heard good things about Bird Box 🎥 so I went ahead and streamed it. Half way through I hear Vassilis say, “WHAT kind of movie is this?!” . . . A bomb thriller my dude 🤫🧣🧣🧣🛎🛶 So go make a casserole, curl up to a good movie, and just let winter do its thing outside ⛈

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一見すると”リゾットかな?”と思うようなビジュアルですが、ユベチの正体をひと言でいうと、「肉と米粒型パスタのトマト煮込み」

作り方も簡単で、オーブンに入れて仕上げる大皿料理なので、これ1品でランチやディナーの主役としてもピッタリです◎

ちなみに、ユベチという名前の由来は、この料理を作るのに使われていた、フタ付きの土鍋のような容器から来ています。ですが、最近はこの土鍋を使って作る人はかなり少なくなり、普通の鍋や耐熱皿で作る方法が主流なんだとか。

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伝統的な鍋で作ったユベチ。

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耐熱皿で作ったユベチ。

基本レシピのユベチは、塊肉をトマトソースと一緒にオーブンでじっくりと焼いたあとに、パスタと水を加えてさらにオーブンで焼くというスタイル。

また、お米のように見えるパスタは、「リゾーニ(Risoni)」と呼ばれる米粒型パスタの一種ギリシャでは「クリタラーキ(kritharáki)」とも呼ばれます。

リゾーニは、日本でもインターネットや海外製品の多いスーパーなどで購入できます◎

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こちらが米粒型パスタ。パッと見ただけだと、細長いお米にしか見えません!

ユベチのレシピ

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ひと口大に切ったお肉を使ってもOK。

ユベチは基本塊肉を使いますが、今回ご紹介するレシピにはひき肉を使います! ひき肉を使ったほうが火の通るスピードが早いですし、味も染みやすいので、ギリシャ料理の初チャレンジする場合などにはぴったりです◎

とはいえもちろん、ひき肉のユベチも現地では頻繁に食べられている、一般的なレシピですよ◎

↑ こちらは塊肉を使ったユベチ

用意するもの(2人分)

■ 牛ひき肉 …… 150グラム(赤身)

■ タマネギ …… 1個(みじん切り)

■ ニンニク …… 1片(みじん切り)

■ リゾーニ(米粒型パスタ) …… 150グラム

■ オリーブオイル …… 大さじ1

■ ワイン …… 大さじ2(赤・白どちらでも)

■ トマト缶 …… 200グラム

■ 水 …… 1/2カップ×2

■ シナモンパウダー …… 少量(お好みで)

■ 塩 …… 少量(お好みで)

■ コショウ …… 少量(お好みで)

■ レモン汁 …… 大さじ1

■ パルミジャーノチーズ …… 少量(お好みで)

手順

1. タマネギ、オリーブオイル、ニンニクを鍋に入れて弱火にかけ、炒める

2. タマネギが柔らかくなったら牛ひき肉を加えて中火にし、肉に色がつくまで炒める

3. ワイン、トマト缶、シナモンパウダー、水1/2カップ、塩、コショウを加えたら、フタをして弱火で1時間煮込む(圧力鍋なら15分)

4. 別のフライパンにパスタを入れ、中火で5分ほど炒める(オイルなし)

5. 耐熱皿に、【3】のソース、水1/2カップ、炒めたパスタを入れる

6. 190℃に予熱したオーブンに、【5】の耐熱皿を入れて10分焼く

7. 10分後、耐熱皿をオーブンから取り出して1回かき混ぜたら、もう一度オーブンに戻す

8. 再度10分間オーブンで焼く(焦げそうになったら水を加えたり、アルミホイルで覆うと◎)

9. オーブンから取り出し、仕上げにレモン汁、チーズを回しかければ完成

これだけです!

味付けのポイントは、仕上げに加えるレモン汁! これをかけるだけで後味がサッパリすると評判です◎

ギリシャでは老若男女に愛されているあったか家庭料理「ユベチ」。ぜひご家庭でもお試しください!

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