【世界のラッキーチャーム・アニマル ♯8】カエルtop

【世界のラッキーチャーム・アニマル ♯8】カエル

世界中にたくさん存在する、幸運のしるし『ラッキーチャーム』。縁起が良かったり、ご利益があったり、魔よけになったり、その効用はさまざまです。

そんな数あるラッキーチャームのなかから、このシリーズではアニマルをピックアップ! 今回は、“カエル”をご紹介します◎

カエルは変化の象徴

【世界のラッキーチャーム・アニマル ♯8】カエル1

カエルの一生は、まさに激動の人生!

オタマジャクシからカエルになるときは、しっぽがなくなり足が生え、エラ呼吸から肺呼吸に変わり、水中から地上へと住む場所も変わるという、激動の人生を送るカエル。

その不思議な生態は昔から人々を魅了し、世界中で愛されているラッキーアニマルです◎

「カエル」のチャーム その1 「銭カエル」

【世界のラッキーチャーム・アニマル ♯8】カエル2

ガラス製の「銭カエル」。金箔入りの商品も。

おみくじの中に入っていたりする、小さな小さなカエルのチャームが「銭カエル」。”お財布の中にお金が帰る(カエル)ように”という願いを込めた、おまじないチャームです。

また同時に、毎日の仕事や旅行先から、”無事に帰る(カエル)”おまじないのチャームでもあります◎

「カエル」のチャーム その2 「三脚蟾蜍(サンキャクセンジョ)」

【世界のラッキーチャーム・アニマル ♯8】カエル3

なかなかの見た目の、三脚蟾蜍(サンキャクセンジョ)。

風水の3大金運アップアイテムのひとつとして知られるのが、「三脚蟾蜍(サンキャクセンジョ)」。前足は2本ですが後足が1本しかない、三本足のヒキガエルのことで、風水では財宝をかき集めると言われています。

金運を上げる風水アイテムとして、古銭や金塊の上に座ったり、古銭をくわえていたりする置き物が売られています◎

「カエル」のチャーム その3 「女神・ヘケト」

【世界のラッキーチャーム・アニマル ♯8】カエル4

エジプトのアビドスにある、「ラムセス2世神殿」に残された、擬人化されたヘケト神のレリーフ。(Olaf Tausch

古代エジプトでも、カエルはお守りとして人気でした。人気の理由は、その卵の多さ!

古代エジプトにおいて、「多産」は「豊かさ」の象徴でもあり、出産・多産の女神であるヘケトの姿は、カエルだったのです……。

またオタマジャクシからの変容も、「生まれ変わり」の象徴とみなされていました。

古代エジプト人は、石の中に含まれるガラス質や半貴石などを使い、カエルのお守りも作ったそうです!

ラッキーチャームに会いに行こう!~スイスの「カエル博物館」~

↑ 驚くほど精巧に作られた、擬人化カエルたち!

日本人は、カエル好き。「あわしまマリンパーク」の「カエル館」(静岡県)や、体験型カエル館「kawaZoo」(静岡県)をはじめ、カエルグッズの専門店もたくさんあります。名古屋の「カエルまんじゅう」もカワイイ!

そして、少し毛色の変わったカエルを体験したいなら、スイス西部にある町、エスタヴァイエルラックにある「Musée des Grenouilles(カエル博物館)」はいかがでしょう?

この博物館では、なんと擬人化されたカエル(の剥製)たちが、生き生き(?)と19世紀の生活を表現しています。いろんな意味でシュールです……。

箔入開運 「お財布に」 金かえるの画像

箔入開運 「お財布に」 金かえる

Buy for Amazon

キーワード

【世界のラッキーチャーム・アニマル ♯8】カエルのページです。ドッカは、【Culture、アニマル、エジプト、おまじない、スイス、ラッキーチャーム、中国、風水】の最新ニュースをいち早くお届けします。