ショッピングに食べ歩き、美術館巡り、常夏のビーチでゆっくりと過ごすホリデイなど、海外旅行に出かけるのはいつでもワクワクさせられるものです。ところが実際に旅に出てみると、荷造り(&荷解き)や飛行機の遅延、現地での交通手段の手配、家族や恋人、友人など旅を共にする人たちとの小さな意見の衝突など、様々なストレスで体力を消耗してしまうこともしばしば。
また、海外旅行に出かける多くの人が「完璧な旅」を求めすぎてしまう傾向にあるため、コトがスムーズに運ばなかったり、期待していたほどの経験ができなかった時に感じる「理想と現実とのギャップ」にストレスを感じてしまうこともあるようです。
そこで今回は、海外に行くことの多い旅好きのエディターが、そんな旅先での不安やストレスを解消できる裏ワザをご紹介します。
01. ストレスの要因をあらかじめ避ける
空港はいつも混み合っており、手荷物検査上には長い列ができていることも多いです。また、飛行機は遅れることがあるだけなく、空港にたどり着くまでに交通渋滞も予想されます。
そんななか、1番のポイントとなるのが「空港には時間の余裕を持って行くこと」です。また、出発前日には、旅行当日の移動をイメージトレーニングしておくことも大切。当日の手順をしっかり頭に入れておくことで、何かあった時でも必要以上にストレスを感じなくなりますよ。
02. 機内持ち込み用バッグにリラックスアイテムを入れておく
長時間のフライトでは、狭い機内や乾燥した空気などでストレスや疲労を感じやすくなっています。そんなときは、使い慣れた枕や、愛用しているヘッドホン、また気分を落ち着かせるエッセンシャルオイルなどを持ち込んで、できるだけ気持ちよく過ごせる環境をつくってみるといいでしょう。ちょっとした工夫でも、随分と心が楽になることがあります◎
03. 旅先でもエクササイズをおこなってみる
様々なトラブルや予期していなかった出来事、また仲間との意見の衝突などを経験し、旅の途中で苛立つ気持ちが抑え切れなくなることもあるでしょう。そんな時は、ホテルのフィットネスジムを利用したり、旅先の街や公園へ繰り出してウォーキング(ジョギング)に出かけることをオススメします。「エクササイズ」は、脳のストレス耐性を強くする働きがあるだけでなく、気分をスッキリさせる効果もあります。
04. 腸を労わる食事を心がける
旅先では、ストレスや体力の消耗だけでなく、普段よりも食べすぎてしまう傾向にあるため、膨満感や消化不良などを経験する人も少なくないと思います。そんな時は、腸内環境を正常化させるためにも食事に発酵食品を加えてみるといいかもしれません。ヨーグルトやザワークラウト、キムチやコンブチャといった乳酸菌が豊富に含まれた食品を取り入れるだけでも、腸の不調が改善されるはずです。
05. 旅から帰った後はしっかりと体を休ませて
旅行から帰ってきたその瞬間から、疲れやストレスが吹き飛んで行くわけではありません。帰ってからもセルフケアを怠らないことで、気分をリフレッシュさせ、新たな気持ちで日常生活に戻ることができます。マッサージやスパ、瞑想など、自分を癒してくれるリラクゼーション法を見つけて、疲れた体を労ってあげてみてください。