旅行の計画を立てるのはとても楽しいものですが、いざ荷造りとなると、あれもこれも持って行こうとして、抱えきれないほどの大荷物になっていた……なんてことはありませんか。でも、実際に現地についてみると、持ってきたものを全て使う機会がなかったということはよくあります。
荷物を上手に減らすことは、旅上手になるためには必要不可欠。そうは言っても、旅先では素敵なレストランへディナーに出かけたり、インスタ映えする写真を撮りたいと思うこともありますよね。そこでカギとなるのは、少ない荷物でもしっかりオシャレを楽しむことができる荷造りです。
今回は、海外に行くことの多い旅好きのエディターが、「これだけ持っていけばOK」という旅アイテムをご紹介します。
01.ジーンズは2色で十分
「今日は、この色、明日はあの色……」そうやって、著書自身も以前は様々なカラーのジーンズをスーツケースに押し込んでいたことを覚えています。でも、実際はブラックのスキニージーンズとブルーのデニムジーンズがあれば十分。特にブラックのスキニージーンズはドレッシーなブラウスやブーティと合わせると、夜のお出かけにも重宝してくれるスグレモノ。また、ブルージーンズもシンプルな白Tシャツやセーターにオーバーサイズのジャケットやブレザーを羽織るだけで、スタイリッシュな装いを演出できます。
02.ブーツは履いていく!
最小限の荷物に抑えたい場合、ゴツゴツとした大きなアイテムはできるだけスーツケースには入れたくありませんよね。キャリーオン(手荷物)スーツケースだけで旅に出ようと計画中ならなおさら。そこで、ブーツ(ブーティ)はスーツケースには入れず、家からそのまま履いて出かけることをオススメします。ブーツは暖かく、履き心地が良いものが多いので、飛行機の旅でも苦になりません。
03.スウェットやパジャマの代わりにジョガーパンツを
長時間のフライトやホテルで欠かせないアイテムの一つが、楽ちんな「部屋着」。スウェットパンツやパジャマなどを着て過ごすという人も多いと思いますが、一度ジョガーパンツを試してみるのもいいかもしれません。スウェットパンツほど厚地ではないので、かさばらないだけでなく、パジャマよりも暖かいので寒い機内の中でも居心地よく過ごすことができます。
04.カジュアルにもお出かけにも使えるバッグはマスト
日中のカジュアルな装いや夜のディナーにも対応できるバッグがひとつあれば、他のバッグを持って行く必要はありません。ハンドバッグでもショルダーバッグでもかまいませんが、小さなものをピックアップしておくとよいでしょう。旅先では、携帯とお財布、リップバームさえあれば大抵のことはサバイバルできますので(笑)、コンパクトなバッグをひとつ持って行くだけでも十分ですよ!