ゴールデンウィークやお盆前後の夏休み、シルバーウィークに年末年始といった大型連休は、旅行者の数がぐんと増えるためハイシーズンとなります。ハイシーズンは航空券や宿泊費などの料金が高くなってしまうため、旅先で使えるお金が限られてしまったなんていうことも。また、海外に出る場合はそれぞれの地域のハイシーズンも異なるため、金額を抑えるためには、旅行を計画する時期をよく考える必要があります。
そうは言っても、「好きな時期に仕事を休めない!」という人も多いはず。でも、諦めるのはまだ早いですよ! 実は、「休める時期」がどうしてもハイシーズンとぶつかってしまうという人のための特別な対策があるんです。
今回は、そんなみなさんにハイシーズンをできるだけ安く旅するための裏技をご紹介します。
01.ハイシーズンの航空券はできるだけ早く予約する

旅行プランは早いほど◎行きたいところややりたいことはどんどん書き出しておこう
もし夏休みにどこか旅行に行きたいと考えているのなら、ほかの人たちが航空券の予約をしはじめる前に行動を起こすことがカギになります。夏休みの旅行を少しでも安くしたいと考えている場合は、冬には航空券を予約しておいたほうがいいかもしれません。時期が迫るにつれて競争率はどんどん高まっていくので、少なくとも6ヶ月前までには予約しておくといいでしょう。
02.直前まで航空券の「安売り」を待つのはNG

トラベルハックも日々変わっているので古い情報で「割高旅行」にならないように要注意!
旅行を予定している日程の1週間や2週間前になると、航空券の値段がさらにグンと上がります。20年ほど前までは、売れ残った座席が直前になって「安売り」されるというケースも耳にしましたが、今ではあまりあてにならないようです。最近では仕事で飛行機を利用するというビジネスマンのほとんどが、フライトの1週間前から航空券を予約すると言われており、その旅費は会社によって支払われることから、航空券の値段を気にせず購入する人が増えるからだそう。やはり、旅行の直前まで「安売り」を待つのはあまり得策とは言えないかもしれません。
03.旅行先を値段で決める方法もあり

お得なチケット取ってから、しっかり地図を見て確認するのも楽しそう◎
旅先を決めてから安い航空券が発売されることを祈る日々を送る代わりに、格安航空券が発売されている旅先へ出かけてみるという手段も、ハイシーズンを安く旅行する方法の一つです。
例えば、夏にローマへ行くとなると、航空券の高騰は覚悟しなければいけないところですが、コペンハーゲンをはじめとする北欧行きの航空券はそれほど高くならない場合もあります。そういった場合は、思い切って旅行先を航空券の安い場所に変えてみるという選択をしてみる価値はあるでしょう。ハイシーズンの旅行は、ある程度柔軟な姿勢で旅を計画するのもポイントの一つになると思います。