春、ビジネスを始めさまざまな場面で、新しい「出会い」が増える季節です。
よい出会いがあったときは、相手との関係を深めていきたいと願うことが少なからずあるはず。しかし、次につながらず、出会っただけで終わってしまった……なんて経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、相手に好印象を与え、「また会いたい」と思わせる7つの風水テクニックを伝授。出会いの前の「準備編」で3つのテクニック、出会いの場での 「会話編」で4つのテクニックと2記事に分けてお贈りしていきます。
まずは本記事にて、出会いの前の「準備編」として３つの風水テクニックをご紹介します。運気を味方につけて、せっかくの出会いをぜひ、次につなげましょう☆
「ほのかな香り」をまとって印象力アップ！
嗅覚は脳を刺激する作用が強く、匂いを伴う印象は残りやすいといわれています。また、快い・不快といった感情に直接的に働きかける感覚であるともいわれているため、出会いの場面では、匂い選びは重要なファクターであるといえるでしょう。
風水でも、香りはよい気を引き寄せ、気の流れをよくするとして重要視されています。TPOに応じた香りを選び、よい印象を残しましょう。
・柑橘系…出会い運アップ。爽やかさ、明るさ。対人面でのさまざまな場面に。
・フローラル系…恋愛運アップ。華やかさ、安心感。婚活パーティーなど、恋愛の場面に。
・ハーブ系、グリーン系…ヒーリング、冷静さを保つ。集中力アップ。ビジネスの場面に。
ただし、香りの付けすぎには要注意。きつい匂いを苦手に感じる人は多く、匂いはダイレクトに感情に働きかけるため、「臭い」と感じ取られてしまうと心証を悪くしてしまいます。
香りをまとう手段はいろいろとありますが、初めての出会いではそのシーンにかかわらず、強めの匂いを放ちやすい香水やコロンよりも、ヘアフレグランス、ハンドクリーム、またアロマ系柔軟剤などを用いて、「ほのかな香り」をまとうとよいでしょう。
“自分らしさ”を出すのは少し経ってからが◎
出会いの場面では、印象に残りたい、人目を引きたい、自分らしさをアピールしたい、といった気持ちから、個性的なファッションに身を包みたくなるかもしれません。
しかし、個性的なファッションは、見る人によっては“奇抜”に映り、どこか違和感を与え、よい印象を残さない場合もあるでしょう。次につながるかもしれない出会いの芽を自ら摘んでしまうことになりかねません。
風水では、違和感や不自然さは気の乱れや運気ダウンを招くとされ、できるだけ避けるようにします。つまり相手があなたの服装にそうしたネガティブな印象を持ったとき、そこにマイナスのエネルギーが流れるととらえるのです。
そうした風水の観点から、相手の好みがわからない初めての出会いの場では、個性的なファッションで勝負をするのは少々リスキーだと考えます。
初対面の場面では、あなたがまとう気の流れを乱さないように「その場の雰囲気に合った服装」、または清らかな気をまとうことにつながる「清潔感を重視した服装」がおすすめです。好感を持たれやすく、出会いを次につなげるチャンスが広がるでしょう。
恋愛シーンでの出会いにおすすめのファッションは、以下の恋愛運をアップさせる、「ファッション風水術」３つの法則☆記事にてまとめています。併せてご参考くださいね。
名刺入れや財布は革製品を選ぶと出会いの質がアップ！
名刺入れやお財布は、人との交流の場面において人目に触れる機会の多い持ち物の一つで、風水では、仕事に対する姿勢や金銭感覚など持ち主のパーソナリティが表れやすく、対人運を大きく左右する重要なアイテムであると考えます。
名刺入れやお財布には、革、エナメル、ナイロン、布やアルミなど、さまざまな素材のものがありますが、風水では革製品がダントツにおすすめです。
革は“土”の気を持つ素材で、安定感や安心感を象徴し、仕事運や金運、対人運をアップするといわれます。また、気品や良質といった格式のあるよい印象を周囲に与え、上質なご縁を引き寄せることにもつながっていきます。
革の傷や擦れが目立ってきたら、革製品は高価なものではありますが、思い切って買い替えましょう。いつでもキレイな状態の名刺入れやお財布を人前に出すことができれば、対人面における自信にもつながり、また物を大事にできる人、気配りのできる人というポジティブな印象を相手に残せるでしょう。
レシートやポイントカードなどでパンパンに膨らんだお財布は運気を下げてしまいますので、不要な物は捨て、整理して、いつもよい気が入るゆとりを作っておくことも大切です。
