不安と期待が入り混じる初めての海外旅行には「言葉は通じるの?」「現地の食べ物が口に合わなかったらどうしよう」「移動手段が複雑で目的地にたどり着けなかったらどうしよう」など、心配になってしまうことがありますよね。ですが、今回紹介する台湾はそんな不安を一掃してくれるほど、便利で快適な初海外旅行にぴったりの場所なんです!

初めての海外旅行、思いっきり楽しもう!
理由その1:フライト時間が少ない

機内では最新の映画をひとりじめしちゃいましょう!
東京-台北間の場合、行きは4時間、帰りは3時間のフライト時間。福岡-台北間なら2時間半という抜群の近さを誇る台湾。長時間のフライトはかなり体力が消耗するので、現地についてからすぐに遊びに行きたい人にはあまりお勧めしません。ですが、3-4時間程度のフライト時間であれば、機内食を食べて、映画を1本見ているうちにあっという間に着いてしまいますよ!
理由その2:日本語が通じる

西瓜汁=スイカジュースとか、なんとなくでも意味が分かるって素晴らしい!(Sean Pavone / Shutterstock.com)
海外旅行における最大の不安点ともいえる言語の問題。台湾であれば、主要観光地や空港、人気のレストランやお店では必ずと言ってよいほど日本語を話せる人がいます。しかも片言ではなく流ちょうに日本語を話す人が驚くほどたくさん!しかも台湾で使われている文字は日本の漢字と共通のものが多く、文字を読むだけで意味が分かります。
発音はわからないのにも関わらず、街中で書いてある文字を見ては某ジブリアニメのワンシーンで悪役が「読める、読めるぞぉ!」という気分になること間違いなし(笑)
そして発音はわからなくても筆談で漢字を書けばコミュニケーションが取れるという感覚は台湾ならではの体験です。日本人の観光客が多いということもあり、メニューや商品説明に日本語版があることも◎ 筆談用のメモとペンがあると便利ですよ!
理由その3:安くておいしい食べ物

夜市では食べ物の屋台がたくさん!どれを食べようか目移りしちゃいます!(Yevgen Belich / Shutterstock.com)
台湾に旅行する多くの人の目的NO.1はその「食」と言っても過言ではないほど美味しい台湾料理。肉まん、小籠包、麺料理、チャーハン、パイナップルケーキなど食べたいものが多すぎて食いしん坊を悩ませるグルメ大国と言っていいのではないでしょうか。
しかも台湾は外食文化が盛んで家では一切料理をしない、と言う人もたくさんいるほど。一日3食を外食で…と日本の物価で考えてみるとかなり贅沢な気はしますが、台湾では食べ物の値段が安く、懐に優しいところも◎街中では「ファミリーマート」や「セブンイレブン」も数多くあるので台湾ならではのコンビニグルメを楽しむこともできます。

みんな大好き牛肉麺!スープの色は濃いけれどサッパリ系です!

種類豊富なフルーツもたくさん売られています!

アツアツの小籠包をほおばると口いっぱいに幸せの味が広がります!
理由その4:公共交通機関が便利
台湾では公共交通機関が使いやすく整備されていて、初めての旅行者もスムーズに利用することが出来ます。台北市内の券売機では日本語表示にすることもできるので全く問題ありません。使う方は少ないかもしれませんが、バスも様々な場所を通っているのでぜひ乗りこなしたいところです。地下鉄(MRT)では飲食禁止ということもあり、日本の駅よりもキレイだったりします。観光の拠点となるであろう台北では日本のSuicaなどのICカードにあたる悠遊卡(EasyCard)を使って移動が出来るのでいちいち切符を買う必要が無いところも◎タクシーも日本の半額くらいの値段で利用することが出来るのでぜひ活用してくださいね!

キレイで便利なMRTの駅(JHENG YAO / Shutterstock.com)
理由その5:忘れちゃいけない「SNS映え」が叶う◎
台湾では異国情緒たっぷりの観光スポットや、今話題の最新グルメの写真がバンバン撮影できちゃいます。 台北の夜市ではグルメや市場の写真撮影、九份では「千と千尋の神隠し」のモデルとも言われているムード満点の茶芸館を楽しむことが出来ます。日本でも超人気のタピオカミルクティーもSNS映え間違いなし!

タピオカミルクティーをゲットしたらSNSでみんなに報告◎(Chadarat Saibhut / Shutterstock.com)

これこれ、この夜景を見に九份にはたくさんの人が集まります!
日本から数時間で行けてしまう台湾は、便利でいろいろ楽しめる初めての海外旅行にぴったりの旅行先です!初めての台湾旅行ですっかりはまってしまい、何回もリピートする人がたくさんいるほど(筆者含め)魅力的な台湾にぜひ行ってみてくださいね!