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【英語学習の近道】英語がびっくりするほど上達する3つの秘訣

世の中にはたくさんの英語教材が溢れており、多くの人が英語を学ぶために膨大なお金と時間を費やしていると思います。もちろん、英語教材などから得たボキャブラリーや文法などの知識は、英語を話すための基礎知識となりますから、覚えておくことは決して無駄ではありません。しかし、言葉というものは、そういった「知識」だけではなかなか話せるようにはならないんです。

では、どうしたらもっと早く英語が話せるようになるのでしょうか? それは、まず「英語に対するマインドセットを変えること」がカギになります。

今回は、考え方を変えるだけでグンっと英語力がアップする、英語学習の取り組み方の秘訣をご紹介します。

1.日本(ウチ)vs 英語(ソト)というマインドセットを捨てる

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私たち日本人は、自分たちが所属している日本を「ウチ」と考え、それ以外の国や人々を「外国」や「外人」、「外国人」などと呼び、一括りに「ソト」の存在であると考える傾向があると言われています。

ソト側の人たちは、いったい何を考えているか分からず、未知であり、不可解な存在です。こうなってしまうと、日本人はソト側の人たちに対して、共感したり共鳴するというような感情を持ちにくくなってしまうんだそうです。

しかし、外国語(英語)を学ぶためには、その国の文化や人々に「共感」できるようになることは必須です。「アメリカ人だったらこんな時はどう言うか」、「イギリス人だったらこんな時はどう表現するか」を想像できるようになることで、適切な場面で適切な語彙やフレーズを使うことが容易になり、英語が前よりもスラスラと出てくるようになると思いますよ!

 2.言葉は機械的な「信号」ではなく「文化」であることを認識する

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「お邪魔します」より「お招きいただきありがとう!」のポジティブな感情を言葉に!

著者が(大)昔、日本で英語を教えるアルバイトをしていたときに、生徒さんからある質問を受けたことがあります。それは、日本人が誰かの家に上がるときに言う「お邪魔します」という挨拶を英語ではなんと言えばよいかというものでした。

英語圏で誰かの御宅を訪問するときには、おそらく「Hello, How are you? 」や「Thank you for having me」といった挨拶が最も近い表現なのではないでしょうか。

この時、生徒さんは日本語の「邪魔をする」と言う言葉を英語に訳すのではダメなのかと質問されましたが、海外には人の御宅を訪問することで「邪魔をする」という概念がありません。そのため、邪魔をする= disturb と機械的に英語に変換するだけでは、本当に言いたいことは伝わらなくなってしまうのです。

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英語に限らず、語学習得にはその国の人になりきってふるまってしまおう!

言葉は、それぞれの国の文化や歴史的な出来事などが背景に成り立っており、普段使っている日本語の単語をそのまま機械にインプットするように英語に訳して入れ替えるという「単純作業」を行なっているようであれば、途中で必ず大きな壁にぶつかってしまうでしょう。

3.英語(外国語)の文化に「共感」するためには?

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今は手軽にどこでも海外コンテンツにも触れられるので「共感」ポイントは学びやすい環境になりました◎

英語圏の文化に「共感」すると言っても、必ずしもその国の人たちに同意したり文化と同化しようとする必要はありません。しかし、英語の構造を理解するためには、少なくとも英語圏の人が様々な場面でどのように感じているかを理解する必要があると思います。

1番の方法は、英語圏の人たちのライフスタイルを観察することですが、日本にいるとなかなかそういう機会もありませんよね。また、海外に行ったとしても英語圏の文化に「共感」するためには、まず「ウチ」と「ソト」の固定概念を打ち破れなければ意味がありません。

そんななかオススメなのが、海外の映画やドラマをたくさん観ること。英語圏の人たちが、どのようなシチュエーションでどんな表現を使うのか、まずはじっくりと観察することからはじめてみるといいかもしれません。

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