欧米では日本と比べてベジタリアンやヴィーガンの割合が高いことで有名です。その理由は肉や魚、乳製品の味が好みでないという人から、環境のため、または健康的な食生活への改善など理由は様々です。
そんな中、ヴィーガンブランドとしての人気を確立しているのが今回紹介する[Quorn](クォーン)です。
「Quorn」(クォーン)とは?

Quornのラザニア。オーブン調理で楽々調理!(公式HPより)
Quornは肉、乳製品、卵、魚の成分を使わないたんぱく質豊富な食材を提供しています。実はこのQuorn、欧米のベジタリアン、ヴィーガンを始め、なんと今までそういった食材に全く興味のなかった人をも虜にするほど超人気のフードブランドになっているんです!
どんな製品があるの?
Quornブランドの製品はバラエティに富んでおり、肉はもちろんのこと、魚や卵まで幅広いニーズをカバーしています。スーパーに行くとQuorn製品がずらりと並んでいて壮観です!

こちらはスーパーで撮影したQuornのハンバーガーパティ。(筆者撮影)

こちらはスーパーで撮影した「白身魚」のフライ。(筆者撮影)
Quornを使ったスウェーデン風ミートボール
Quornの製品は美味しいの?
Quornブランドの製品は、従来のベジタリアン、ヴィーガン食材よりも「おいしい」ことが強み。見た目、食感、味、ジューシーさを限りなく本物に近づけたからこそ、ベジタリアン、ヴィーガン以外の客層を取り込むことに成功し、Quornを一大ブランドへと押し上げた理由がその「味」です。

Quornのミンチを使ったベルペッパーのオーブン焼き(公式HPより)
Quornナゲットは子供にも大人気!
筆者もソーセージを実食!!
実は今回、筆者も噂のほどがどうなのか気になりQuornブランドのソーセージを試してみました。

こちらが試してみたQuornソーセージのパッケージ(筆者撮影)

調理前写真(筆者撮影)
調理前は、「かなりドライなんじゃないかな」と思ってしまいましたが。。。

調理後は、こんな感じです!(筆者撮影)
つやつやして、普通のイギリスのソーセージとあまり見た目は変わりません!少し破れやすいところが難点でしょうか。筆者の拙い写真では伝わらないかもしれませんので、Quornソーセージの綺麗な写真を載せてみます ↓↓

見た目にはまったくわからず、肉かどうかなんて関係なく、とってもおいしそうです。
食べてみた感想は、まず皮がパリッとしているところが◎。味も肉を使用していないとは思えないほど美味しさです。ハーブなどの調味料も効いていてかなり美味しいです。肉のソーセージと交互に食べてみない限り、肉を使っていないソーセージだとは思えないほど!
ボロネーゼにしてみたら、全然気づかないのではないでしょうか。
筆者は肉、魚、乳製品、卵を一切食べない生活というライフスタイルは今の所予定にはないのですが、ちょっとカロリーを抑えたい、ちょっと健康的な食材を使ってみたい時にQuorn製品を取り入れてみることはありだと感じました!
みなさんも機会があればQuorn製品を試してみてくださいね!