空の旅につきもののトランジット。たまに長時間の乗り継ぎ時間があることがありますよね。そんな時はトランジットの時間を使って市内観光に繰り出したい!ですが、限られた時間の中で最大限の観光を楽しむにはちょっとしたコツが必要です!
そこで今回は、旅好きの筆者が教えるトランジット観光をスムーズにする裏ワザ BEST7をおしえちゃいます!
裏ワザ1:受託荷物をスルーバゲッジにする。
なかなか荷物が出てこない…なんてこと、ありますよね…
「スルーバゲッジ」とは、乗り継ぎ地で受託荷物を引き取って再チェックインするのではなく、自動的に最終目的地まで送ってもらうこと。これをするだけで、乗り継ぎ地で受託荷物の心配をしなくても良くなるのでその分の時間が節約できるので超オススメです。
この裏技は乗り継ぐ飛行機が同じ航空会社の場合、もしくは提携している航空会社間で有効です。もし、よくわからないということであれば、受託荷物を預ける際に航空会社のカウンターの職員の方に「スルーバゲッジでお願いできますか」と、聞いてみるのもアリ◎
裏ワザ2:レフトラゲッジを活用する。
大きな荷物は預けて身軽に観光しちゃいましょう!
殆どの空港にある「レフトラゲッジ」(荷物預り所)。身軽に観光するのには邪魔になりそうなリュックサック、小型のキャリーケース、裏ワザ1が使えなくて大型のスーツケースを持ちながら観光…なんて絶対にいや!ですよね。そんな時は「レフトラゲッジ」を有効に使って、必要のない荷物は預かってもらいましょう。
裏ワザ3:その土地に合わせた服を手荷物として持って行く。
暑い国であれば、ワンピース1枚で充分!
日本の季節が肌寒い時に南国での乗継がある、日本が暑い時期に寒い国での乗継がある、ということがあった場合にはその土地に合わせた服を持って行った方が良いです!常夏の国を短時間とは言え観光するのにヒートテックに厚手のトップス、なんて熱中症になる危険がありますし、その逆も然り。それに、なんといっても「快適」な時間には程遠い体験になってしまいます。
筆者はトランジット観光をする場合、限りある時間でなるべくたくさんの場所を回りたいので、暑い国はもちろんですが寒い国でも汗だくになることがほとんど。なので、次のフライトに備えて着替えも持って行くことがあるくらいです。
裏ワザ4:両替は事前に!
クレジットカードで賄えることがほとんどですが、万が一のためにも少量の現金を持って行きましょう!
両替は、日本国内でしておきましょう!トランジット観光で使うお金はそう多くはないのでレートは悪いですが、最悪日本の空港でもOK。レート重視であれば現地の両替所が良いのですが、現地での両替にどれくらい並ぶか分からないので、ここは時間を優先しましょう。
短い時間のトランジット観光なので、往復のタクシー代+現金を使わなくても空港のお土産で使い切れるくらいのお金を両替しておいた方がベスト。タクシーはクレジットカードが使えない時がたまにあるので、最低限のタクシー代用の現金は持っておきたいところです。
裏ワザ5:その土地のタクシーアプリを入れて登録しておく。
空港から市内まではタクシーに困ることはなかなかありませんが、問題になりそうなのは空港への帰り道。UBERやGrabなどの配車アプリを入れておけば、タクシーがなかなかつかまらない場合の保険にもなります。

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欧米ではUBERが便利です!アジア圏では「Grab」アプリが人気です。
裏ワザ6:乗り継ぎのフライトのオンラインチェックインをしておく。
オンラインチェックインで時間を有効利用しましょう!
市内観光をして、空港に戻ってきた際にチェックインの時間が過ぎていた、もしくは長い行列が出来ていた、なんてことを心配していると、楽しいトランジット観光を途中で切り上げなければいけなかったり…そんなことが無いように事前にオンラインチェックインを済ませておきましょう。そうすれば、帰りの時間にやきもきする心配も少なくなります。
裏ワザ7:事前リサーチは当たり前!プランB、プランCも用意する。
リサーチの有無がトランジット観光の命運を分けると言っても過言はありません!
トランジット観光をする際に必須なのは事前リサーチ。現地に着いてから何をしようかと考えるのは時間のムダです!トランジット観光をスムーズにするには、下記のリサーチが必須ですよ!
・空港から市内までの交通手段、その値段と所要時間
・行きたい場所をリストアップ
・行きたいレストランがある場合は、予約を!
・行きたい場所が複数ある場合の交通手段、その値段と所要時間
・渋滞のピーク時間を調べる
・行きたい場所の営業日、営業時間
その他にも、飛行機が遅れてトランジット観光時間が少なくなってしまったときのプランB,雨が降った時のプランCなど、どんな状況にも柔軟に対応できるような「代替案」が準備してあると心に余裕が出来て安心です。
トランジット観光をスムーズにする裏技 BEST7、長時間の乗り継ぎ地間で観光を予定されている方は是非参考にしてみてくださいね!