バンコクはいつもどこかで工事や建設が行われているぐらい、都市開発が盛んです。新しいお店やレストランも多くあり、知らない間にお店が増えていたりする事はよくあります。しかし、一方でお店が流行らず、いつの間にかなくなっていたりする事も多々あります。そんなバンコクで、移転しながらも17年間営業されている、日本人経営の一軒家タイ料理屋さん、ニア・イコールがあります。
ニア・イコールの場所と外観
現在はスクンビット ソイ(小道)47にあり、BTSプロンポン駅から歩いても行ける立地にあります。商業施設のRain Hillがあるコーナーを入っていくので迷う事もなく分かりやすいです。
ソイ47はコンドミニアムなどが並ぶ小道で、スクンビットの大通りから歩いてみると、レストランなんてありそうにない雰囲気の場所に、突如として緑溢れた一軒家のお店が現れます。入り口にはアジア風のオブジェなどが飾られており、お店に入る前からワクワクさせてくれます。

ニア・イコールの外観、ムードある一軒家です。(筆者撮影)

入口に飾られたオブジェも素敵。(筆者撮影)
1階は雑貨屋さん

(筆者撮影)
このお店は1階が雑貨屋さんになっており、タイのチェンマイや他の都市、またインドネシア、ネパール、ミャンマーから集められた雑貨などがズラリと並んでいます。タイのマーケットなどに行くと色んな雑貨がありますが、限られた時間の中で可愛い雑貨を見つける事は簡単ではありません。しかし、ここの雑貨であれば、間違いなく全てが可愛いので、要領よくお土産探しができます。アクセサリーや、コースター、置物、食器にグラスなど、観光客からタイ在住者までみんなが楽しめる物が揃っています。

像のコースターや置物、食器やアクセサリーも全部カワイイ!(筆者撮影)
2階がレストラン

(筆者撮影)
そして、入り口を入って左側に2階のレストランへと続く階段があります。落ち着いた照明や、インテリア、そして優しいタイ人スタッフが迎えてくれます。そんなに大きなお店ではない上に、一軒家の部屋を改装して使っているので、数テーブルずつ小部屋に分かれており、ゆっくりプライベートな雰囲気になっています。

(筆者撮影)
お料理は、タイ料理によくある辛過ぎて食べれないという事もなく、日本人の口に合う優しいマイルドな物が多かったです。お料理の種類も豊富にあり、カレー、スープ、野菜の炒め物、タイ風の唐揚げなどのお肉料理など、ご飯とビールがよく進みます。お値段も200〜300バーツの物が多く、アルコール類を嗜みながらお腹いっぱいになって1000バーツ程で済みました。タイのローカルなお店よりはもちろん高くなりますが、この雰囲気の中で美味しいタイ料理を日本で食べる事と比べると、お得感満載です。
ランチタイムは、サラダ、スープ、野菜料理、メインなどのセットで200バーツ前後なので、かなりお得になっています。

左写真:手前がムーサテ(豚肉の串焼きのピーナッツソース。奥がグリーンカレーのチャーハン / 右上写真:右はトムカーガイ。左は豆苗とホタテの炒め物右はトムカーガイ(鶏肉のココナッツミルクスープ)。左は豆苗とホタテの炒め物 / 右下写真:ソムタム(パパイヤサラダ)チリを何個入れるか注文できます。(筆者撮影)
オーナーが日本人という事もあり安心して訪れる事ができますし、バタバタのタイ観光の中で、是非ゆっくりとお買い物と食事をしてみてはいかがでしょうか?
店舗情報
お店 : near equal(ニア・イコール)
住所 : 22/2 Sukhumvit Soi 47, Sukhumvit Rd., Klongton-Nua, Wattana, Bangkok 10110
電話番号 : +66-2-258-1564
営業時間 : 雑貨屋さん 10:00~21:00、レストラン&カフェ 11:30~22:30
Facebook: https://www.facebook.com/pages/Near-Equal/9422