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【世界の魔除け ♯12】ドイツ篇

世界には、地域民族宗教などに由来する、たくさんのお守りがあります。
多くは幸運のお守りで、金運や恋愛などに特化したお守りも見られます。

その中でも、今回は「魔除け」としての働きが大きいアイテムやノウハウを、ピックアップ。
目に見えない悪を退ける、さまざまな魔除けたちをご紹介します◎

今回は「ドイツ」!どんな魔除けが見られるのでしょうか?

01.スワッグ

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スワッグとは、ドイツ語で壁飾りのこと。思い思いの植物を束ねて花束状にし、壁にぶら下げて飾ります。魔除け効果のあるハーブや冬でも緑色であることから生命の象徴である針葉樹、神聖な木であるオーク(樫・楢)の枝などを束ねて、クリスマスに飾ったのが発祥とされています。今では、インテリアとしてヨーロッパはもちろん、日本でも人気となっています。

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ヤドリギ(宿り木)の花言葉は「困難に打ち克つ」「克服」「忍耐」です。「キスしてください」

クリスマスのスワッグでよく使われるのがヤドリギ。寄生植物であるヤドリギは、オークにも寄生することから魔力があるとされたのです。魔除けのはずなのですが、今や「ヤドリギの下でキスを幸せになる」の方が有名かも。それもヤドリギの魔力ゆえなのでしょう…

ヤドリギ・スワッグはキッシング・ボールと呼ばれ、異性を口説く格好のスポットとなっています。

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ヤドリギの一番の特徴は、樹木の枝や幹に「寄生して生長する」こと。樹木の枝などに付着したヤドリギの種は、根を幹の中に食い込ませ、樹木から水分と養分を吸収して成長する。

02.ハッカ

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清涼な香りを放つハッカは、その強い香りから魔除けのハーブとしても広く用いられています。ドイツのお産では、赤ちゃんに魔が近寄らないようにと、産婆さんが必ず魔除けとして身につけていたとか。利尿、殺菌、鎮静の薬効効果があり、気持ちを落ち着かせて心地よい眠りを誘う効果もあるのです。また、中世ドイツの修道院では、「魔女の薬草」と呼んで悪魔祓いに使用したという話も伝わっています。

03.お皿を割る

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ドイツでは、結婚式の前夜に古いお皿を割る風習があります。お皿を割る音で魔を追い払うというもので、家族や親戚一同と一緒に割るのです。その後、新郎と新婦でお皿の破片を片づけます。これにはこれからも助け合って生活していくという意味が込められているとか。ドイツのことわざに、Scherben bringen Glück(破片は幸運をもたらす)というのもあり、とても縁起のいい風習なのです。

4.トイ・トイ・トイ

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ドイツの魔除けのおまじない言葉です。昔、悪いことがあった時に悪魔祓いの意味を込めて、3回唾を吐いていました。しかし、あまりに不衛生で不愉快な行動のため、「トイ・トイ・トイ」と言うようになったのです
今では、人前で上がらないようにするおまじない言葉として、特に音楽関係者の間で使われているそうです。

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