旅行者のバイブル「ロンリープラネット」が選ぶ2019年に行くべき都市、第1位に輝いたデンマークのコペンハーゲン。
この記事でも紹介した「チボリ公園」に、実際に行ってきました!
チボリ公園ってこんなところ
「チボリ公園」は、コペンハーゲン中央駅のすぐ前に位置している、昔も今も地元民に愛され続ける、人々の憩いの場所です。
その起源は1834年、「人々が階級の分け隔てなく楽しむことができるように」との思いで建てられたチボリ公園。園内には、メリーゴーランドやジェットコースター、観覧車などがあり、野外コンサートが開かれたり、夜にはイルミネーションが輝いたり、さまざまな年代の人が、このチボリ公園を訪れています。
そして、びっくりするのは、かのウォルト・ディズニーがディズニーランドを作る際、このチボリ公園を参考にしたとも言われているんです!

チボリ公園のエントランス(Ricardo Esplana Babor / Shutterstock.com)
遊園地と聞けば、子供のための遊ぶ場所、と思ってしまいますが、実際に行ってみた感想は意外と大人のビジターが多い、ということ。もちろん子供もたくさんいるのですが、お洒落をしたおじいちゃんやおばあちゃんがデートやお出かけを楽しんでいる姿をたくさん見かけました。
チケットの種類は?
基本のチケットの種類は2種類です。
エントランスチケット
大人:130 DKK (2113円)
小人:60 DKK (976円)*子供料金は3-7歳が対象です。
アトラクションフリーパス
Unlimited Ride Ticket: 240DKK(リストバンド型)
エントランス+アトラクションフリーパスチケットを購入予定の方は、公式HPから3日前までにチケットを事前購入すると、10%の割引がありますよ!
観光客に便利なチケットは「コペンハーゲンカード」。
これはチボリ公園を含め、様々な観光スポットの入場パスと公共交通機関が無料になるパスです。
このコペンハーゲンカードがあれば、チボリ公園に何回でも入場することができるので、数日かけてコペンハーゲンを回る人にはオススメのカードです。
この他にも、年間パスのようなチボリパス(Tivoli Pass)というカードもあります。
チボリパスはグレードによりますが同伴者を連れて行くこともできるので在住者にはおすすめです。
最新のアトラクションからムードたっぷりのエンターテイメントまで
老若男女の憩いの場であるチボリ公園には、絶叫系のアトラクションはもちろんのこと子供が楽しめるアーケードゲームやメリーゴーラウンドなどがあります。
しっとりと楽しみたい方には、ボートこぎやコンサートがおすすめ。花やイルミネーションが美しい公園内を散歩しているだけでも十分楽しめます。日本の某人気テーマパークとは違い、アトラクションはあまり混んでいないので何回でもライドに乗ることができます◎

ボートに乗ってまったりしても良いですし、360度回転するジェットコースターに乗っても◎(EQRoy / Shutterstock.com)
叫び声と楽しむ声が聞こえるチボリ公園のライド

孔雀をモチーフにしたステージでは、様々なショーが繰り広げられます!(筆者撮影)

日差しの中でリラックスチェアに座ってゆったりと音楽を楽しんでいる人も

公園内のちょっとした道もこんなにおしゃれ!(筆者撮影)

園内には日本庭園もありました。これを見つけてなぜか嬉しくなってしまいました!(筆者撮影)

最新VRを使ったジェットコースター体験が楽しめます!(写真は公式サイトより)

夜のイルミネーションはとってもロマンチック!デートにぴったりですね!(筆者撮影)
後編は、入場料を払ってでも食べたいチボリ公園のグルメ情報をお届けしますよ。
記載した情報は執筆当時の情報ですので、最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
TOP画像: ( ESB Professional / Shutterstock.com)