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海外旅行でフライトが遅延やキャンセルになった場合はどうすればいい?

EU加盟国では、EU圏内に発着する飛行機が遅延、または欠航となった場合、航空会社から最大で600ユーロの補償金を受け取ることができるって知っていましたか? もし、ヨーロッパ内を旅行するという予定がある方は、ぜひ各航空会社の規約をチェックしておくことをオススメします。

そうは言っても、予約していた便の大幅な遅れや欠航に遭遇した場合、その後の旅行スケジュールに大きな影響を与えてしまいますよね。やはり旅先でのストレスは、できるだけ最小限に抑えたいものです。

今回は、万が一海外旅行に出かけた時に、飛行機の遅延や欠航に遭遇した場合の被害やストレスを最小限に抑えるための対策法をご紹介します。

海外旅行保険には必ず加入しておく

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海外旅行保険は、現地で病気になったり怪我をした時のためものだけでなく、乗る予定だった飛行機の便の遅延や欠航にも対応しています。海外旅行保険では通常、飛行機が4時間以上遅れた場合から、食事やホテル代などをカバーしてくれるはずです。

24時間前からフライトステータスをチェックする

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フライトは天候などの事情によりキャンセルされる場合があるので、乗る便の運行状況は24時間前からチェックしておくことを忘れずに。航空会社はEメールでフライト時間の変更やキャンセルを連絡することがありますが、航空会社のアプリなどをダウンロードして、フライトステータスの近況をチェックしておくと、何かあった時に迅速に対応することができるでしょう。

乗り継ぎの飛行機があるのに遅れた場合

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フライトが遅れ、乗り継ぎの便に乗り遅れても、利用している航空会社が振替の便を用意してくれるので、あまり心配する必要はありません。また、乗り過ごした乗り継ぎ便がその日の最終便だった場合は、翌日の振替便を用意してくれるでしょう。それに伴い、その日の宿泊施設なども航空会社が手配してくれます。

ただし、航空会社がこのような手続きを行ってくれるのは、一度に通しでチケットを予約した場合のみです。乗り継ぎ便を別で予約した場合は、航空会社から「乗り継ぎ」とみなされませんので、注意しましょう!

遅延が3時間以内だった場合は?

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フライトの遅れが3時間以内だった場合は、補償を請求することはできません。稀に航空会社が食事券などのバウチャーやラウンジパスなどをオファーしてくれる場合もあるので、チェックインカウンターで確認してみると良いかもしれません。遅れが1時間程度である場合は、待ち時間がアナウンスされないことも多く、ひたすら待つのみということになりますが、遅れが2〜3時間に及ぶ場合は、ラウンジに行ってゆっくり待つことをオススメします。

もし、ラウンジのプライオリティカード(パス)などをお持ちでない場合でも、利用料金をお支払いいただくことで入場できるラウンジも多くあります。ラウンジでは、お食事が用意されているだけでなく、お好きなドリンクを飲むこともでき、wifiも提供されているほか、座り心地の良いソファーでテレビや雑誌を見ながらゆっくりと過ごすことができますので、利用料金を払ってでも利用する価値はありますよ!

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