タイに住み始めてもう10年以上経ちますが、車を運転するのは近所のみで、通勤ですらタクシーを利用します。
その理由の1つが、タイでの運転が怖いという事が挙げられます。
タイに住んでいると、交通事故現場を見る事が生活の一部のようになっています。ちょっと遠出した時には1日5回程、事故車やパトカーが止まっているのを見た事もあります。また、タイはバイクが凄く多いので、バイク絡みの事故もよく見かけます。渋滞中に車の隙間から出てきたバイクが、走行中の車にぶつかった事を目の前で見た事もあります。事故車や事故処理を見ない事はないというぐらいの頻度です。
そして、私自身もタクシーに乗っている時に事故にあった事が2度程あります。
高速に看板が落ちてる?

(Korawat photo shoot / Shutterstock.com)
1度目は、タクシーで高速を走っていた時です。目の前に看板か何か大きな物が落ちており、タクシーが急減速した時に、後続の車のブレーキが間に合わず、後ろからドーーーンとぶつかってきたのです。ただただビックリしましたが、幸い誰も怪我はありませんでした。その後は、偶然にも心配してくれた別のタクシーが止まってくれて、私は乗り換えて帰路に着きました。
サイドミラー同士が接触!

(OlegD / Shutterstock.com)
2度目はタクシーで小道を走っていた時でした。タイでは路上駐車は普通によくありますし、それが小道であっても関係ありません。その小道は一応二車線ではありましたが、路上駐車の為、道幅が益々狭くなっていました。路上駐車の車を避けながら走行中、ドン!!という大きな音にビックリしたかと思うと、直後に道路にサイドミラーが落ちているのを発見しました。前から来た車とサイドミラー同士が接触してしまったのでした。
運転手が降りて行って、相手の運転手と話をしていましたが、会話の内容は聞こえず。。。
相手は若い女性の運転手でしたし、タクシーの運転手さんは運転慣れしていると思いますので、相手が悪いのかな〜とも思いましたが、こちらは路上駐車を避けて、普段より真ん中よりに走っていたとも思います。タクシーの運転手さんはいつもの感覚で中央線ギリギリを運転していたけど、女性も真ん中よりに運転していた可能性もあります。
その後の事が気になりましたが、予定があったのでどうなったのか見れず。。。
交通事故率の高いタイ

(Malinlight / Shutterstock.com)
知り合いの話では、タクシーに乗っていた時に、横から車がぶつかってきて、即座にに後部座席の左から右へ逃げて事なきを得たという話も聞きましたし、他の知り合いは事故にあってムチウチに暫くなったとい事も聞きました。
とにかく、タイで生活する以上、交通事故に合う可能性は高いです。自分で車を運転した方が安全な気もしますし、一方、自分が気をつけていても、相手がいきなりぶつかってくる事もあり得ます。観光客の方でも交通事故に遭遇する可能性は十分にありますので、気をつけて頂きたいですね。
(TOP画像:iPreech Studio / Shutterstock.com)